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力の強い女 ト・ボンスン

タイトルのまんま、女性がすべて怪力を持って生まれてくるという家系のト・ボンスンという女の子が主人公です。

演じているのはパク・ボヨンちゃんで、女性から見ても、顔も声色も仕草もみんな可愛らしくて、羨ましい😢
そんなボンスンにほぼ一目惚れしながらも、そこを隠してあくまでも俺様な態度を取りつつ、うまいこと心身ともに(笑)急接近していくのがパク・ヒョンシクくんで、これまた少女マンガというよりはティーンズラブにいるみたいな自信満々の男なんですが、確かに何を言われても否定できないほどのイケメンでした😂

そのヒョンシクくん演じるミンヒョクと、ボンスンを巡って火花を散らすのが、ボンスンの幼なじみのグクドゥで、演じていたジスさんはドラマ「私がいちばん綺麗だった時」でも活躍された方ですね✨
こちらもタイプの違うキリリとしたイケメンさんで、私としてはこの三角関係……特に主役2人の絡みは、見ているだけで眼福眼福😍本当に、マンガでも見ているみたいでした😂

あらすじだけ見た時には、アメコミを映像化したみたいな、コミカルでライトな内容かと思ってたんですが🤔回が進むにつれて、同時進行のある事件が、どんどん猟奇的でかなりシビアなものになってゆき……そこに刑事のグクドゥはもちろんのこと、グクドゥとボンスンの幼なじみや、やがてはボンスン自身とミンヒョクまで巻き込まれてゆくので、その振り幅が凄かったです💦
コミカルな部分は少しふざけ過ぎだと思うぐらいにふざけているのに、事件の部分が怖すぎる😨殺人事件ではなくて拉致監禁がメインなので、けっこう長く殺伐としたシーンが続くんですよ~😭💦

正直言って、主役達の三角関係と……せいぜいボンスンとミンヒョクが一緒に過ごすきっかけとなる「ゲームソフト会社社長である、ミンヒョクへの脅迫事件」ぐらいを軸にするだけでよかったんじゃないかなぁ😥
もちろん、拉致監禁事件の方はボンスンの怪力をめぐる大事な部分でもあるのだけれど、そこを脅迫事件の方で描けば十分じゃないかと。

自分勝手な欲望のために、見知らぬ女性を殴る蹴るするわ鎖で繋ぐわ口で脅すわ、そんな卑劣な男をずーっと見せられてるのは相当気分悪かったです😤
しかもそいつ、有り得んだろうと思うぐらいに悪知恵働いて、その上ウソみたいに身体が動いて、ご都合主義にとんでもなく丈夫で、逃げてるのに全然お金に困ってないの😓出来すぎな犯人じゃない?(笑)まさにアメコミじゃあるまいし😅

私は別にヒョンシクくんのファンではないんだけど🙇‍♀️ミンヒョクというキャラクターは、ヒョンシクくんの配役勝ちだと思いましたね😁この役は、キツめのイケメンよりは、ヒョンシクくんみたいな甘めのイケメンに似合うと思う👍
さらに、ホントは好きなのにわざとつれなくする、あのツンデレっぷりが見事でした💕

ボンスンという女の子が、生まれ持っての怪力に悩みながらも成長し、長い片想いと新しい恋に悩む姿もよく描かれていたので……もう少し振り幅なくして見やすくしてくれたら、なお良かったかな😔とにかく、メイン3人は見ているだけで素敵だったので💖

色々見せたくて詰め込み過ぎて、ひとつひとつは確かによくできているんだけど、なんかそれがアダになってしまってるような感じです😅とりあえず、軽い気持ちでは見ない方が……💦

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