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捜査会議はリビングで!(2018年・NHKBSプレミアム)

私がこのドラマを初めて見たのは、実はだいぶ前なんですが😅感想を書いてなかったので、改めて見てみました。

観月ありささんと田辺誠一さんのW主演で、2人は森川夫妻を演じています。旦那さんのさんは、昔書いた何作かの小説でコアなファンを獲得したものの、今ではむしろ、家事のお得な情報を書いたブログの方が評判になっている人です😅

奥さんの章子(しょうこ)さんは千葉県警の特殊捜査班に所属しており、その立場から、町の人には素性を知られないようにと注意しています。おかげで、近所の詮索好きである主婦・花田さん(鷲尾真知子さん)には、何かと疑われることに💦

全体としては、まずは森川夫妻(主に章子さん)がいかに素性を知られないまま、町内のちょっとした事件を解決していくかというのが軸なんですが……個人的には、特殊捜査班の人ってそんなに身バレしちゃいけないのかなぁと🤔まぁ、潜入捜査したりもしなきゃいけないとしたら、有り得ますけど😅

わりとホームドラマな感じなので、事件といっても殺人のような、殺伐としたものは起こりません。だから、ほのぼのと見ていられる😌逆に言うと、事件が小さすぎて、もの足りない人はいるかも😔

私が松下洸平さんを初めて見たのも、実はこのドラマなんです😁松下さんは、町の交番に勤務する、優しくて人のいい松井巡査役でした💕初めて見たせいか、演技はそんなにうまいようには見えなかったけど😅……改めて見ると、やっぱりソツなくこなしてましたね。ていうか、コミカルな役が本当にうまいなぁと思う👍
ちなみにこの松井巡査がメインの回、祖母役は真野響子さんでしたが……実は「家族の裏事情」でも祖母役でしたね😁

町の小学校の先生をしていて、森川夫妻の一人息子であるの担任・木綿子先生(通称わたこ先生)はトリンドル玲奈ちゃんで、いかにも可愛くて、芯は意外としっかりしていて、でもちょっと天然なところのある先生です😊
松井巡査とわたこ先生は、シーズン1では本当にほんのりだけロマンスがあって、シーズン2では序盤から松井巡査の出番がグッと減ってしまったので……ガッカリしていたら、最後の方でかなり意外な展開がありましたね😂そこはよかったです~💕

そのシーズン2、おかわりというサブタイトルになっていました😅2020年に、BSですが4Kだかで放送されたようです。

シーズン1から時間が経つと、森川一家にはけっこう変化が訪れています。父の晶さんは、ようやく少し作家として認められ始め、花田さんをお手伝いとして(笑)仕事場まで構えられるように✨
ですが、ありがちなこととして……次第に自分が書きたいものや、作家としての立ち位置に悩むようになります。

母の章子も、上司の柴村班長(堀部圭亮さん)から新しい班長候補として期待されるものの、意欲が空回りして失敗ばかり💦
2人ともいつしか家庭のことがおろそかになり、そんな中で息子の直は、両親に期待をしない冷めた子どもになっていきます🥺

個人的には、全体的な空気というかストーリーとして、断然シーズン1の方が好みでした。別に、松下洸平さんの出番が減ったせいだけではない(笑)
シーズン1のアットホームな空気をあえて減らしてしまい、そこから家族の絆再生みたいになっているのが、何だかなぁ。まぁ、ホームドラマらしいといえばらしいんですけど。

ストーリーの軸として展開してくる2つの物語というか、それに伴う主要キャラの描き方も好きじゃなかった。ネタバレすぎてしまうので、詳しくは明かせませんが😔
特に最終回の展開は、前に見た時も思ったけど、やっぱり納得いかなかった🥺私からすれば、それって結果的にはテロのような、一方的な暴力に屈したってことだよね?🤔って思う。最後の最後をコミカルに描いて、いかにも丸く収まった感を出していたけど、それは結果論でしょうが~。

シーズン1の、ドタバタしながらもコミカルに明るく楽しい雰囲気が好きだっただけに……8話だけで終わったのは惜しかったから、単にシーズン1をもう少し引っ張ってほしかった🥺
私と同じように、ホームドラマに中途半端な暗さ(というか、ひねくれた感じ)は要らんと思う方は、シーズン1だけでやめておくのをおすすめします😅

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