シャン語の文字

現在、標準的に使われているシャン文字は、1940年前後~50年代にかけて発明されたものがベースになっています。タイ語やミャンマー語と同じく、インド系文字を使っています。基本構造は、以下の通りです。

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このように、基本字母の上下左右に、母音記号や声調記号をつけます。


このnoteは、以下を参考にしながら書きました。

・新谷忠彦(2000)『シャン(Tay)語音韻論と文字法』アジア・アフリカ言語文化研究所

・加藤昌彦(2019)『ニューエクスプレスプラス ビルマ語』白水社

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