Vtuberとは
僕はドラクエライバルズやっていて、その関係で最初にVtuberを見たのは電脳少女シロだった。
当時Vtuberなんて言葉もなかったと思うし、正直僕はそういうものを見るのに抵抗があった。
そっからは特にVtuberを見る事もなかったんだけど、ゲーム部の一件で僕のTL上に結構その情報が流れてきた。
Vtuberは見てなかったものの、産業に対しての興味はあって、僕の感覚としてはあくまで主体はキャラクター、中の人はキャラを演じる人、個性はキャラクターだから中の人が変わっても特に問題はない、むしろ変われる事が利点だと思ってた。
でもゲーム部のやつは中の人、いわゆる魂が論点で、もちろん待遇の問題だから中の人が論点になるんだけど、でもみんなが見てたのってキャラクターじゃなかったの?って結構思ってた。
僕は大事なのはキャラクターの設定だと思ってたんだけど、大事なのは魂の個性だったのがこの一件での発見だった。
一人に対して一つのキャラクターを当てなくてはならないんだから、企業側からすれば結構な投資になる気はするけど、まあ儲かってんだなーとは思う。
そこから話題になれば話題を追うくらいだったんだけど、Vtuberの素体を作る機会があって、そこから研究の為にLive2Dでの作り方と、どう見えると良く見えるのかの為ににじさんじとホロライブのVtuberを見始めた。
個人的にホロライブの2Dは魅力的に見えたのでホロライブを軸に見ることにした。
そしたらまー面白いんすよね。
ガワの可愛さと魂の個性が合わさってて、ゲーム部の一件で魂が大事にされてたのは何となく分かった気がした。何となくね。
そこからは結構Vtuberを見るようになったんだけど、炎上してるのも結構あって、炎上してるのって結局中の人の問題なんだよね。
中の人の頑張りとか実力とか、そういうものがあってVtuberの業界が成り立ってるってのは分かってるけど、でもその人の実力だけで十分に稼げるんならわざわざVtuberにならなくても良かったと僕は思うんですよ。(もちろんVtuberが好きでなりたいとか、顔出すと私生活に支障があるとか色々な理由はあると思う)
ガワの力がまずあって、そこに魂が入るから良い物になると思うんだけど、魂がガワを無視して自分を押し出したらそれはいかがなものかと思うんですよ。
クリエイターの人達って、自分が生み出したものに対して凄く愛があると思うのですよ。
それを無視して自分を押し出すならそもそもキャラクター必要なくない?って思います。
そういうめんどくさい人を入れてしまったり協力してしまった企業にも問題はあるんだろうけど、中の人を変えられない以上、1体を作るのに投資した分を回収するのもその人に委ねるしかないってなると簡単には切れないし、そうなるとリスクの取り方も考えなくちゃならないし、実情と契約とファンが求めてる物がなかなかかみ合わない感じがある気がしまする。
マイナスな話題TLに流されたくないから炎上すんじゃねえ!とは思わないし、むしろ一回くらい炎上した方がその後面白い物作れるんでない?くらいに思ってるけど、それが中の人の勝手な都合ってなったら、何でわざわざガワを被ってやってるの?って結構思ってしまう。
Vtuberとは。
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