蔚山トラムと四強プレーオフ

KTXの蔚山駅で降りると周りに何もないのに唖然とする。港湾都市蔚山のイメージと違い山の中にある。それもそのはず蔚山の中心駅は、港湾に近い太和江駅が中心で高速バスターミナル、プロ籠球の名門蔚山現代モービスフィーボスの本拠地も近隣にある。東海線で釜山の中心釜田駅へ直通、さらに沙上 昌原中央へと延伸計画もある。Kリーグで使う文洙競技場 ロッテジャイアンツが社稷改修中に使用する野球場は、KTX駅の太和江駅のちょうど中間地点にありアクセスに難。そこを繋ぐ路面電車を現在工業地帯で実験走行中。昌原釜山間は、高速バス47分 釜田太和江間は、東海線27分 このトラムで1日乗車券で巡るという楽しみ方ができる


四強プレーオフ

復活した名門原州DBは、監督の金鑄城の現役最終シーズンである’17-18シーズン以来のポストシーズン。大量補強によりKBLオールスターとして昨年8月に22年間本拠地としていた全州を離れて釜山にきたKCCイージス。ともに何度もチャンピオン決定戦に出場しているが両者の直接対決は、’10-11シーズンのチャンピオン決定戦まで遡る。ポストシーズンでの対戦は、通算5回。ともに復活を期する名門だが。シーズンにおけるDBが衝撃的すぎた。3勝0敗のスィープでDB

対する昌原LGセイコース〜水原KTソニックブームは、ここ近年でも6強4強で対戦する機会が多い。ともに優勝未経験のためチャンピオン決定戦での対戦は、当然ながらない。’03-04辺りから’18-19シーズンまでの10年以上釜山を本拠地としていたKTとLGとは、洛東江を挟んだライバル関係。조성민と김영환の主将同士のトレードがあったり정성우がKTへFA移籍し梁洪碩がLGへFA移籍。
数多の司令塔 LG 李官熙 李在度 양준석 유기상 KT許訓 정성우 문정현
インサイド LG박정현 梁洪碩 KT河潤基 문성곤 特に문성곤は、4シーズン続いていた最優秀守備賞を今季逃したという事で記するものがあると思う。圧勝という試合がないまま5戦まで行くと予想する。


個人的希望としては、KTの初優勝を1番長く本拠地としていた釜山で決めるというのがドラマチックで美しい

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