KCCイージス釜山へ移転

黎明期大田で2回優勝。許載 秋承均 李相旼 신명호を擁して黄金時代を迎え03-04から’10-11シーズンに5回のチャンピオン決定戦3回の優勝。近年は、FAで暴れ回り許雄 이승현 최준용を獲得。高卒初のMVPと年俸キング宋喬昌と絶対優勝を義務付けられた名門KCCイージスの釜山への移転が承認された。大田から全州への移転から22年。今回の移転のきっかけは、本拠地全州室内体育館の老朽化が原因。新体育館ダメなら移転も?の報道から一カ月で移転決定。KTソニックブームの前身光州羅山プラマンス麗水コリアテンドプルミに続いて大田現代ガリバーズ全州KCCイージスの移転により湖南地域からプロ籠球団が無くなった。カップ戦が開催される郡山がサブホームから外れるだろう。おそらく養山がサブホームになるだろう

KBLの移転
‘21年 仁川電子Landエレファンツ→大邱韓国ガス公社ペガスス 韓国ガス公社による球団引受でガス公社の拠点である大邱へ移転。その年オールスターを誘致し’23年末の籠球迎新も初誘致した。大邱オリオンスの使用していた大邱体育館を本拠地としている。新体育館の建設も決定している

‘21年 釜山KTソニックブーム→水原KTソニックブーム 縁故地定着制の導入に基づき釜山周辺に練習場の確保を求められたが練習場が得られず練習場水原KTビクトリウムがありKTウィズの本拠である水原に移転。

‘11年大邱オリオンス→高陽オリオンス 高陽に巨大体育館が完成した事により移転。現在の主将김강선は、大邱時代にプロデビュー。同じく大邱時代にプレイした오용준は、現役最終年をオリオンで過ごす。デイワン資産運用の除名時は、釜山移転の可能性もあった。

釜山への移転

釜山は、韓国プロ籠球最初の街である。初代王者は、釜山起亜エンタープライズ 98年に蔚山へ移転しリーグ最多3連覇を含む7回の優勝の名門。’03年 光州羅山プラマンス麗水コリアテンドプルミからを引き継いだKTFが釜山KTFマジックウィングスとして釜山に。許訓 양홍석を擁して強くは、なっているがプレーオフ争いの壁は、抜けられず練習場のある水原へ移転。その後社稷体育館には、女子の釜山BNKソムが飾り付けられる。そして昨年再び釜山に注目が集まる。高陽ケロットジャンパースの破綻。ネーミングライツ契約を打ち切られ高陽デイワンジャンパースとして史上初の除名処分。高陽体育館は、使えず「2度と戻る事は、ない」とも言われた。新たな引受先を釜山で探す新本拠地は、社稷では、金井(금정)体育館。その後高陽体育館で練習できるようになりホテルリゾートのソノエンタープライズが引受先に決定。高陽体育館の近隣にソノカムホテルが所在することもあって引き続き高陽本拠地続投が決まった。
その因縁の釜山がここにきて再び注目される。新本拠地は、社稷体育館、’27年には、野球場の大改修も控えているスポーツパークである。目まぐるしく変わる主。KBL最初のチャンピオン決定戦カードは、「釜山起亜エンタープライズvs大田現代ガリバーズ」ライバルの旧本拠地に腰を据え共に数えた優勝回数は、5回と7回。「蔚山現代モービスフィーボスvs釜山KCCイージス」として新たな歴史を刻んでゆく。KTの移転理由である練習場は、移転が承認された以上KCCは、クリアしているのだろう。

KGCスポーツニックネーム決定

安養KGC人参公社籠球団 大田KGC人参公社女子排球団は、チームニックネームの投票結果を発表。「安養正官庄レッドブースターズ」「大田正官庄レッドスパークス」をそれぞれ発表。ニックネームのなかったKGCは、ブランド名である正官庄と共に初めてのニックネームを使用してシーズンに臨む。
KGCは、前身は、安養SBSスターズ 安養KT&gカイツ 人参公社がオーナーになってからは、安養人参公社 安養KGC人参公社 安養KGCとニックネームのない唯一の球団だった。’21年のポストシーズンからファンの呼称として「レッドウェーブ」の愛称のグッズを使用。今回のニックネーム投票の対象にも入っていたが選ばれたのは、レッドブースターズ。馴染むまで時間がかかりそうだ。

‘23-24シーズン
서울SKナイツ 서울三星サンダース 高陽ソノスカイガーナーズ 原州DBプロミ 安養正官庄レッドブースターズ 水原KTソニックブーム(송영진監督)

大邱韓国ガス公社ペガスス(姜赫監督代行 ロゴ変更) 蔚山現代モービスフィーボス 釜山KCCイージス 昌原LGセイコース

首都圏6球団 慶尚道4球団

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