GOTOBUSAN!決定戦は、釜山ダービー

高陽デイワンを巡る騒動がソノスカイガーナーズの誕生によって収束した直後今シーズン開幕を二か月後に控えた8月。全州体育館の老朽化を原因として02年から22年間本拠地をしていた全州を離れ釜山社稷体育館に拠点を移したKCC。デイワンの除名後新たな拠点候補として挙げられていた釜山。突然の移転によりKCCのみ序盤は、日程を大きく変更されていた。
KTは、光州羅山プラマンスとして創設、麗水コリアテンドをへて釜山KTFマックステンとして釜山に入ったのが’02-03シーズン。’06-07シーズン初のチャンピン決定戦を戦ったのが釜山起亜エンタープライズとして創設した蔚山モービスフィーボス。梁東根の入団3シーズン目のモービスには、当然勝てず。そして’20-21シーズン 仁川電子LANDエレファンツが大邱韓国ガス公社ペガサスとして大邱オリオンス以来10年ぶりの大邱プロ籠球団の誕生の影に隠れるようにKTが釜山から水原に移転。理由は、縁故地定着制、練習拠点と試合会場を同じ場所に置くというもの。釜山周辺で練習場を確保できず練習場KTビクトリウムのある水原七宝体育館へ移転。

リーグ戦で一度も首位を明け渡すことのなかった金鑄城DBが四強プレーオフでまさかの1勝3敗。LG-KTは、予想通り5戦までもつれた。先にKCCが決定戦進出を決めたことで勝てば釜山で初優勝を決められる。がモチベーションになったのでは、なかろうか。3位と4位のチャンピオン決定戦は、’08-09シーズンの三星-KCC以来通算2度目。この時決定戦を逃したのは、1位蔚山モービス2位原州東部であった。

釜山KCCイージス 11回目のチャンピオン戦 優勝5回 リーグ優勝7回
昨年8月から釜山を本拠地としていた。
水原KTソニックブーム 2回目のチャンピオン戦 優勝0回 リーグ優勝1回
‘02-03から’20-21まで18年間釜山を本拠地としていた選手ほとんどがプロ生活を始めた街で初優勝を目指す。

許訓 許雄 兄弟対決
監督キャリア20年を超える전창진と2年目の元主将송영진
ドラフト1位対決 문성곤vs문정현
河潤基 문성곤ペリス・ベスがスリーポイントも打てるKCCインサイド陣を抑えることができるか?名門の復活か?新鋭か?

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