古豪の復活原州DBプロミ’17-18シーズン以来6度目のリーグ優勝

リーグ優勝6回 チャンピオン決定戦出場9回 優勝3回 準優勝6回。決定戦で敗れた相手は、初年度 ‘97年釜山起亜エンタープライズ(現蔚山現代モービスフィーボス) ‘14-15シーズンの蔚山モービス 全州KCCイージスが’03-04、’10-11の2回。’11-12のKGC、’17-18のSKナイツ。勝った相手は、三星、KCC、大邱東洋。3回にわたるKCCのチャンピオン決定戦は、1時代を築いた。東部 許雄 두경민 金鑄城 윤호영 朴知炫 ロド・ベンスン の東部と河昇鎭 신명호 전태풍 アンドレ・エミット を要した許載 秋承均 率いるKCC。

DBが前回優勝したのは、いずれも監督の金鋳城の全盛期、’17-18のリーグ優勝の前は、2回チャンピオン決定戦に進むも敗れ優勝は、’07-08シーズンに三星に勝って以来遠ざかっている。前回リーグ優勝した時の金鋳城は、主将としてそのシーズンでの引退を決めて望んだ。コートに32番の装飾をつけての引退ツアー。LGに所属していた金鐘奎は、その1シーズンのみ背番号32を着用してプレイ。DBは、リーグ優勝し四強プレーオフでKGCに3連勝、チャンピオン決定戦でSKナイツに6戦戦った末に敗れる。以後低迷が続きコロナ禍によりポストシーズンが中止になった’19-20シーズンは、SKナイツと共同1位になるもその後も低迷。仁川電子LANDとの2対1のトレードで박찬희 강상재が加入 두경민を放出するが今シーズン前にFAで帰還。金鐘奎のFAの補償選手として放出した서민수も今季FAで帰還。エース許雄が父と同じKCCへ移籍。その中でチームのレジェンド金鋳城が監督代行から正式に9代監督に就任。前年までの成績からポストシーズンは、無理だろうと予想していたがその予想を裏切り開幕13連勝でスタートし全てのラウンドで大きく勝ち越し他を寄せ付ける事なく独走優勝。
MVP候補 アシスト王 イソン・アルバノ

이정현キャリア初のラウンドMVP

1ラウンドMVPを取ると予想していたのだが 1Rディドリック・ロースン 2Rアセム・マレイ 3Rペリス・ベス 4Rエンドリュー・ニコルスンと史上初めて外国人が4R連続MVPを受賞したが6Rで이정현は、連日2桁アシストを記録しキャリア初のMVPを受賞。

ポストシーズン争い
三星の最下位は、動かないが김효범監督就任以後調子を上げ来期に期待が持てる。正官庄は、이종현の復活、朴智勳の成長で来期に期待が持てる。ソノとガス公社は、今季6強プレーオフの枠をKCCと争う。四強プレーオフ残りの1枠は、シーズン前に優勝候補に挙げたLG,KT、SKナイツで争う。
1位DB 確定  2位KT
4位LG             3位SKナイツ
5位KCC   最後の1枠は、ギリギリまで決まらないだろう

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