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カナダ トロントはどんなところ?
私は現在、ワーホリでカナダの
トロントに滞在しています。
トロントってどんな街なのか、
聞いたことあるけど
よくわからない人も
多いのではないでしょうか。
観光、暮らしの両面から
トロントを紹介します。
トロントの概要
![](https://assets.st-note.com/img/1660929604172-uscSnBMrqv.jpg?width=1200)
トロントはカナダ経済の中心地で、
経済規模は北米第4位です。
リトル・ニューヨークとも呼ばれます。
カナダの東側に位置しています。
日本との時差は、サマータイムで13時間、
冬は14時間遅れています。
人口は620万人、ダウンタウンに限ると27万5,931人です。
東京の人口が1,403万6,078人(令和4年7月1日)なので、
半分以下ですね。
カナダの国土は日本の33倍なので、
人口密度は日本に比べると、すかすかです。
世界五大湖の1つ、オンタリオ湖に面しています。
海かと思うくらい大きいですが、湖なんです。
実際の海はとても遠いです。
オンタリオ湖の向こう側はアメリカです。
トロントからバスでアメリカまで行けます!
多民族な都市
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カナダは移民に寛容な多民族国家ですが、
なかでもトロントは
人種のモザイク、人種のるつぼと言われます。
街を歩けば知らない言語が聞こえてくるし、
多国籍なレストランがたくさんあります。
「multi cultural city」という単語は
語学学校での会話で頻出でした。
トロントの気候
![](https://assets.st-note.com/img/1661001815314-hDrdE6uJpX.jpg?width=1200)
ご存知の方も多いように、カナダは寒いです。
といってもカナダは広いので、
地域によって気候はやや異なります。
トロントは北緯が札幌と同じくらいです。
平均気温も札幌と同じくらいです。
春
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4月下旬~6月
気温が10℃以上になると、
ようやく春の訪れを感じます。
トロント市内には、日本が寄贈した桜が
至るところにあります。
桜の開花は5月10日を過ぎた頃からです。
桜は人種を問わず大人気です。
本当に多くの人が桜を楽しむ姿を見て、
日本が誇らしくなりました。
トロントでは花粉症に苦しまずに済んだのが
うれしかったです。
風が強い日は肌寒く感じるので
薄手の上着があった方がいいです。
夏
![](https://assets.st-note.com/img/1660999982259-hkFFsXj5NU.jpg?width=1200)
7月~8月
私が一番驚いたのは、日が長いことです。
緯度が高いため、日没が夜20時くらいです。
多少蒸し暑いですが、日本ほどではありません。
朝晩は長袖を着たいくらい涼しくなることもあります。
日本ほど雨は降りませんが、
通り雨みたいな降り方をします。
そのせいか、傘を差さない人がわりといます。
夏はトロント中が盛り上がります。
毎週どこかでフェスティバルがありますし、
平日の夕方からはパティオが賑わいます。
トロントは公園が多いので、
ピクニックをしている人や、
水着を着て日焼けをしている人もたくさんいます。
短い夏を一生懸命楽しんでいます。
気温のわりに日差しが強いので、
サングラスがあるといいです。
秋
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紅葉がきれいなシーズンです。
暑すぎず過ごしやすい季節です。
朝晩は思ったより肌寒いので、
上着があると安心です。
10月から気温が一気に下がります。
冬
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11月~3月
冬は長いです。
気温は‐20℃、体感温度は‐30℃の日々なので、
防寒対策は確実に。
私は日本で買ったダウンで冬を越しました。
寒さが苦手な人は、カナダで買った方が
いいかもしれません。
耳が隠れる帽子、手袋も必須です。
晴れの日は少なく、
雪が降らなくてもどんよりしています。
トロント市内ならそこまで雪は積もりません。
しかし去年の冬は、20年ぶりの大雪が降りました。
至るところで車が立ち往生、バスは運休、
学校は休校、飲食店も臨時休業の惨事でした。
そういうときは外に出ないので、
ごついブーツはなくてもいいと思います。
トロントの観光スポット
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ダウンタウンを中心に主要観光スポットはまとまっています。
観光に便利なCity passに含まれるのは以下の5か所です。
CNタワー
カサ・ロマ
ロイヤルオンタリオ博物館
トロント動物園またはオンタリオ科学センター
トロントリプレイ水族館
このほかにも、
トロントアイランドやケンジントンマーケットなど、
楽しいところがいっぱいです。
また、ナイアガラの滝に行けます!
バスで2時間~3時間です。
少し離れていますが、
カナダ側からナイアガラの滝に行くなら、
拠点はトロントが便利です。
トロントでの生活
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トロントで生活して9か月が経ちました。
私が暮らしているのはトロントの中心地なので、
中心地での生活について話します。
トロントは生活しやすい
優しい人が多いので、
英語がつたなくても生活できます。
移民国家なので英語が母国語でない人や
あまり話せない人もざらにいます。
そういう人たちがいて当たり前な社会です。
物価
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物価は日本より高いと感じます。
特に外食が高いです。
オンタリオ州の税金が高いのに加えて、
日本人には馴染みのない、
チップ文化があるからです。
食品には消費税がかからないので、
自炊すれば節約できます。
日本製品を扱うお店もあります。
しかし1.5~3倍の価格で売っているので、
私はほとんど買いません。
公共交通機関
![](https://assets.st-note.com/img/1661001563464-lWGl9Hbakf.jpg?width=1200)
トロント市内には
地下鉄、バス、ストリートカーが走っています。
Prestoカード(日本のSuicaみたいなもの)
ですべて乗れます。
日本と違うのは料金システムです。
トロントでは、2時間3.5ドルで、距離は関係ありません。
地下鉄、バス、ストリートカーの乗り換えは、
2時間以内なら無料です。
これが便利だと思う時もありますが、
2,3駅だけでも3.5ドルと考えると、高いなと思います。
また、Prestoカードはプリペイド式ですが、
Suicaのようにショッピングで利用できません。
モバイル版もありません。
公共交通機関は発展途上な感じがします。
国土の広いカナダは車社会ですからね。
治安
![](https://assets.st-note.com/img/1661001631702-HD1iDaWSpE.jpg)
治安はいいと言われています。
私もそう思います。
それでも日本と違う雰囲気を感じることはあります。
プロテスト(=デモ)がちょいちょい起こります。
トラクターや車がクラクションを鳴らしながら走行します。
本当にうるさいです。
日本ではあまりクラクション鳴らしませんからね。
デモで政策が変わるのかはわかりませんが、
それだけ国民が政治に関心をもっているということなので、
そのパッションは見習うべきです。
ホームレスが多いです。特にダウンタウン。
日本にもホームレスはいますが、
トロントのホームレスはアグレッシブです。
紙コップを持って近づいてきて、
お金や食べ物を乞います。
無視すれば問題ありません。
しかし、ドラッグでやばい人もいます。
カナダはマリファナが合法です。
明らかにマリファナ以外の薬をやってる人もいます。
クラスメイトの男の子は電車の中で
ホームレスに殴られました。
そういう危険な人や、貧困層が集まる地域があります。
そこに近づかなければ大丈夫です。
留学やワーホリで滞在する人は、
滞在場所を選ぶときに治安に注意してください。
家賃が相場よりやたら低い物件は、
治安が悪い可能性があります。
スポーツ
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トロントでは様々なスポーツが人気です。
アイスホッケー、バスケ、野球が人気です。
バスケの渡辺雄太選手は
トロントのラプターズに所属しています。
トロント市内は公園が多く、
バスケットコートやテニスコート
がある公園もあります。
そのほとんどが無料で使えます。
トロントは夏になると
スポーツを楽しむ人で
にぎわっています。
そういう光景を見ると、
土地の広さ、時間的余裕といった
日本にないものを感じます。
まとめ
![](https://assets.st-note.com/img/1661002428538-WTzuEGy0u5.jpg?width=1200)
トロントについて、少しは知っていただけましたか?
全然書ききれていませんが、
少しでもトロントに興味を持っていただけたら
うれしいです。
どこで何を感じるかは人それぞれです。
私とあなたでは異なる感想をもつはずです。
トロントは初めての留学にもおすすめの都市なので、
ぜひ訪れて、自分で感じてください!!
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