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真実は 藪の中

「相棒」 20、第14話 「ディアボロス」。

「相棒」 の真犯人は、必ず怪しい存在感を示してくれるので (笑)、
まあ彼だとは思ったけれど。

犯行動機は闇の中のまま容疑者死亡、という終幕が揮っていた。
あういうのって、存外同性間に生じがちなことのようにも思える。
根底にあるのは、極端な同化願望とでもいうのだろうか。
妬ましくて目障りで消えてほしくてたまらないのに、ずっと見ていたくて
自分こそが養分であり陰であり黒子であり理解者でありたいと希求する、
歪な愛着というのか。

彼は、氷室にとって、婚約者よりも何よりも、“自分” を失うこと、それも
こっぴどく裏切られていたという形で失うことこそがとてつもないダメージ
となることをわかっていて、その最期を選んだのだろう。
つくづく、「好きの反対は嫌いではなく無関心」 とはよく言ったもので、
愛憎とは表裏一体のものなのかもしれない。

ところで、氷室の2番目の婚約者で冒頭わずか4分で死亡退場となった女性、
ゴーカイジャーのアイム (ゴーカイピンク) じゃーん!
すぐわかったよ!

あいかわらず可愛いなあ (もう30くらいって信じられん) ❤
けっこう長い間活動休止していたのよね?
(ちまちまとドラマのゲストで出てはいたようだけど)

「テン・ゴーカイジャー」 はすでに購入済なので、届くのが楽しみ ❤

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