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【Stormworks】うちゅうとつきにいこう。

この記事はStormworks 第1 Advent Calendar 2023 第15日目の記事です。

ストワで宇宙に行きたい。

2023年10月12日、Stormworks:Space DLCがリリースされました。事前情報からしてもおそらくKSPみたいな軌道シミュレーションがしっかりある感じじゃないんだろうなぁとおもいつつ宇宙に行くまでの諸々をかいてみます。ここに書いてある情報が正しいとは限りませんしアップデートでどんどこ仕様変更されてるとおもうので注意です。

実装されたもの・変更されたこと

とりあえず何が実装されたのか調べることから始めてみました。

  • 一定高度以上行くとなんか宇宙っぽくなる

  • 高度が上がるにつれて重力がどうも減るらしい

  • 空気抵抗も減るらしい

  • 液体燃料エンジンとか天体センサーとか装備とかもろもろ

  • 「ガス」って新要素とタンクへの気圧の追加?

よくわかんないけどこんな感じだと思います。

先行偵察

実装直後はなぜか密閉ジェットが生きてたので既存の飛行巡視船を改修して飛ばしてみました
かっこいい。

とりあえずやってみよう


まずとりあえず液体燃料エンジンを動かそうと試験機体と地上与圧設備を制作しました。

この時点での機体名は「XHR-1」
とりあえず液体燃料エンジンを安定的に燃焼させることを目的に作りました。
でもなんだか1分ももたない.....

この構成なら十分加圧すれば200秒以上燃やせる!!!!!


機体の制作


宇宙船のちょっとした解説

お名前は「POD-α」ちゃんです。(画像は最新モデルとは異なります)3人分のシートと船外活動装備の収納スペースに加え酸素タンクとか液体燃料エンジンとか航法システムとか諸々を装備してます。
カラーリングは私好みのパステルカラー。


地上での離着陸試験時の写真。ジャイロとかつかってホバリングしたりできます。

お話を戻しましてロケットの方はというともうちょい一段目機体を延長しつつ左右に打ち上げ用ブースター(LB)をくっつけて~?
ついでに搭乗員用エレベーターとかもくっつけてできあがり~~~~~!!

実際に打ち上げている様子はこちらをごらんください(https://www.nicovideo.jp/watch/sm42985038)

宇宙の謎

このゲームの宇宙、しっかりした軌道シミュレーションがあるわけじゃないのでまっすぐ月に飛んでくだけで月につけるんです。
そこまではまぁストワだしいいとして、往路と復路でなんか機体にかかる引力が違うっぽいんですよね。あと謎の抵抗がある。
往路は月によっぽど近いとかじゃない限りエンジンを止めると地球側に引かれるのですが復路はその逆でなぜか月に引かれます。謎。
この仕様のせいで安定的に帰還できなかったりします。

いざ月へ

りふとーふ

rrrrりふと~~ふ!!
打ち上げ命令はロケット、地上設備どちらからでも行えます。
命令送信から10秒のカウントダウンの後左右の打ち上げブースターを点火、アンビリカルケーブルや乗組員用設備が一斉に退避してリフトオフです!
まず左右は大気圏を抜けていい感じのとこまで行きます

LB分離

ばいばーい!ちゃんと分離用ロケットモーターもついています。
ここからは中央のロケットの出番です

月に向かう機体


月は高度400kmにあるらしいのですが固体ロケットではだいたい300kmまで行きます。

宇宙船のエンジン点火

打ち上げ機分離後は宇宙船本体の液体燃料エンジンで航行します。エンジンを取り囲むよう設置されているのは打ち上げ機からの分離時に離脱するときと緊急脱出するときに使う固体燃料モーターです。通常の分離時には2つ、緊急脱出するときには8つすべて点火します。
宇宙船のタンクには限界まで液体燃料を詰めてあるので結構長時間燃焼できます。

HUDもしっかりつくってあります

船長席からの眺めはこんな感じ、月がしっかりみえていいかんじ。
HUDの高度はAstronomyセンサのYをごにょごにょ、速度はXYZのデルタをピタゴラスの定理でごにょったらでました。ちゃんと地上で車使って試験したら合ってたので合ってると思います。
月面まで100000を切ると自動的に月面から見た高度を表示するようになります。べんり
なぜかTiltセンサーは生きてるのでそのままつかってます。

地表みえた
着陸脚展開

着陸脚展開。対地高度を測るためレーザー距離計も作動しています。
収納スペースがなかったので外装がにょきにょきって変形して着陸脚になります。
着陸後の滑り止めを目的としているので衝撃吸収能力は皆無に近いです。

ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、ささつづテクノロジーズにとっては偉大な飛躍だ

着陸!ててーん
こう見るとちょうどいいサイズですね

ぽよーん

月ですのでもちろん重力も低め。ワンジャンプで宇宙船以上の高さまで飛べます。あと消火器でどこまでも飛んでいけます。
ローバーとかもってきたらもっと面白かったかもしれないですね。今度作ろうかな。

地球に帰る

さらば月面

月にいたところで特にすることはないのでちゃっちゃと離陸します。
といっても燃料有限で帰ってこれたの今までに1回だけなんですけどね。今回はだめでした。

速度おかしい

道中で謎の抵抗で速度が低下してる図。放っとくと0km/hになってなぜか月に向かって引っ張られ始めます
往路ではこの高度であれば地球に引っ張られてたんですがね......

さらば機械船

乗員が入ってるポッドとエンジンとかがつまってる機械船を分離。当初は一緒に着水させる予定だったのですが水没してあーあってなるので分離することにしました。

パラシュート展開

パラシュート展開。パラシュートはバランスの都合上2つ積んでいます。冗長性も確保できて一石二鳥!
あとパラシュート展開と同時にトランスポンダーが起動するので回収班が捜索しやすかったりします。

スプラッシュダウン

ざぶーん!着水です!
バッテリーの配置をいい感じに工夫したので着水後はクルーの頭が上を向くように姿勢が保たれます。

結論

宇宙わからん。
けどまぁやってて楽しいし、いままでの技術とビークルのノウハウを集積してようやく行ける感じがするので面白いですね。
みんなもやってみてくださいね。


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