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激レアさんに半年くらい文章を教わってた話
またまた、去年受講していた天狼院書店のライティング・ゼミの話である。
天狼院書店のライティング・ゼミの講師は川城紗生さんと言う女性の方だった。
川代さんは現役のライターである一方、天狼院書店の店長やライティング・ゼミの講師としても働いている。
彼女は「激レアさんを連れてきた」と言う番組に激レアさんとして出演していた。その肩書きは「失恋の腹いせに働いているカフェで『元彼が好きだったカレー』という重
小話「どこにでも持ち運べる窓」
ちょっと待って。会議する前にこれを取り付けさせてね。
……ああ、これ? これはね、窓。この会議室、窓がないから持ってきたんだよ。換気しろってうるさいこのご時世なのに窓がない会議室しか予約できなかったから仕方なくね。
それにこれ、どこの世界にも繋げる事が出来るから自分が行きたい場所に設定する事が出来るんだよ。今日なんか外暑いから涼しいところに繋いじゃおうよ。長野の上高地とかなら涼しいかな。
思い出を刻むバッグ、いかがですか?
「このバッグを今日から目玉商品として売るから」
大量に入荷されてきたバッグたちを目の前に社長は私たち社員に発表した。
赤や紺、オレンジ、ラベンダーなどの様々な色と、レザーやナイロン、スエードと言った様々な素材が使われた、変わった形のワンショルダーバッグだ。
社長曰く、ある女優がテレビ番組で雑誌の切り抜き片手に探し求めて購入したバッグで、他の共演者もそれをきっかけに購入したバッグ。女優が購入して以降
天狼院書店「ライティング・ゼミ」の思い出
今から一年程前、私は天狼院書店のライティングゼミと言う文章力を鍛えるセミナーに参加していた。
過去にnoteに投稿した「個人情報と言う砂の城に隠された「秘密」の話」「友愛と言うおもてなしで人々を喜ばせた推しと、失敗した私」「自分の価値に悩んだ時には「勿体ない」が効く」は実際にライティングゼミに課題として提出していた記事だ。
「友愛と言うおもてなしで人々を喜ばせた推しと、失敗した私」は不合格だっ
ミルク風呂で人生の休息時間を
だいたい何か考え事したくなったら私は銭湯に行く。何も考えたくない時にも私は銭湯に行く。とりあえずいい事も悪い事も考えたくなったら銭湯に行く。
去年の夏のある土曜日。その頃の私はとにかく悩み、考え事をする日々が続いていた。それも飛び切り悪い事。友達に絶交された。推しアイドルから一推しが卒業した。とにかく色々とストレスがたまりすぎて何もかもが嫌になって、婚活サイトで折角直接会えた人だったのにこち
もうタピオカ屋で紙マスクは買わない。でもこれはきっと必要だったんだ
昨日(一昨日)の休日。買い物兼散歩していた私は久々にタピオカが飲みたくなって、あるタピオカ屋に寄った。そしてそのタピオカ屋で紙マスクを売っていた(50枚で3000円位の奴)のを見つけた。
新型コロナウイルスが流行したての頃は紙マスクを使っていた。けどだんだんと紙マスクのストックが少なくなり、わずかなストック分はいざという時のために残しておこうという事で家族の意見が一致した。
私の地元は東京なのに