東海ラジオ ドラヂカラ!! Weekly D player 10/6

最終回のテーマは「来シーズンに向けて」

森アナ:二度目のオフシーズンということになっていきます。現段階で宮崎のフェニックスリーグ、いろいろオフのプランってあると思うんですが、そのあたりどうですか
慎之介:そこに関しては、監督からは何も言われてないんで
森アナ:ということは、現状ご自身の希望としては、やっぱりこうフェニックスに参加して、ギリギリまで実戦で登板していたい?
慎之介:そうですね。なるべくその間隔を長くあけないようにはしたいんで
森アナ:実戦登板も含め、このオフちょっとこういうことをやってみようという風に今描いていることってありますか
慎之介:引きこもろうかなと(笑)
森アナ:どこにですか?
慎之介:いい意味で。ムキムキの人がいっぱいいるところ…
森アナ:ジムに?
慎之介:はい
森アナ:それは肉体改造?
慎之介:去年も何回か行ったんすけど、そういうことも、やっぱりやらないと、1年間戦える体にはできないのかなっていうのは感じてるので
森アナ:それはドラゴンズの先輩方みなさんが行ってらっしゃる鳥取ではなくて?
慎之介:ではなくて…はい
森アナ:ちょっと突っ込んで聞きますが、自分の今の体をどうしたいっていう思いですか?それは
慎之介:いや、大きくするというよりかは、その…投げるための力の入れ方だったりタイミングだったりっていうのは、投げる以外でやるんだったら、ランニングと筋力トレーニングっていうのがたぶん大事だと思うので、そのバランスがたぶんよくないと、タイミングが合っても力伝わんない、ってなるんで
森アナ:一方でね、コーチのみなさんも、ちょっと体重減らせっていう声も、シーズン中あったりもしました
慎之介:はい
森アナ:ちょっと今のお話はそれと相反するようにも聞こえるんですが
慎之介:たぶん体重は落ちると思いますけどね。もっとより野球しやすい体を目指して、このオフはやっていきたいと思います
森アナ:ファンのみなさんも、慎之介投手がプロレスが大好きっていうのはみなさんわかってますが、いきなりキャンプインの2月1日、レスラーのような体型で現れないでくださいね
慎之介:そんな体になったら野球できないですからね。へへへ(笑)
森アナ:どこ目指したんだっていうオチはやめてくださいね
慎之介:はい。逆に落とすのが難しくなるんで
森アナ:来シーズン、まだちょっと気は早いですけど
慎之介:はい
森アナ:2勝、5勝ときました。勝ち星も含めて、どうでしょう、ご自身の最低のハードル、テーマっていうのはどういったあたりに設定されるんでしょうか
慎之介:去年のオフから言ってるように、2桁、最低ノルマにはしたいと思いますけどね
森アナ:チーム全体の話になりますが、先発ローテで苦しんだシーズンでもありましたが
慎之介:はい
森アナ:小笠原投手、笠原投手、柳投手、若い投手がまた力をつけてきた、そうファンのみなさんが期待している部分あると思いますがどうですか
慎之介:いろいろ意見交換もしてますし、その…練習だったりっていうのも、やっぱろ切磋琢磨してやってるので、そこに関してはシーズン終わり間近ですけど、結果は残ってきてるので、よかったのかなと思います
森アナ:ぜひ若い風をまた吹き込む来シーズンにしてくださいね
慎之介:はい。がんばります

スタジオには鈴木孝政さん。以下コメント抜粋
投手に大事なのは柔らかさ。ただただマッチョ、太くなればいいというものではないから筋トレのやり方を間違えてはいけない
現楽天コーチの与田剛はマッチョになってしまったのが失敗。柔らかさをなくしてしまった
ホームランを打たれるのは付き物だから、本人は気になるだろうけど、気にするなといいたい
顔が太り顔だから、太ったと言われやすいのもわかるが、痩せたら力が出ないだろ?と思う(鈴木孝政さんは体型はあまり気にならない派)
太くたっていい投手はいる。たとえば江夏豊に痩せろという声があったか?
なにより彼は体が柔らかかった。
慎之介も関節柔らかいんだから、そんなに体重を気にしなくていい。
ただ、汗はかき過ぎのような気がする。試合中に水分をとり過ぎかな?
汗をかく割にはアンダーシャツが、袖が出てない。指先まで汗が流れてきて、ボールを投げるのに支障はないか?できれば七分袖で投げたらいいかなと思う

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聞き応えのあるインタビューでした。本人の声で、っていうのが何よりよかったなぁ…。
インタビュー時、ぎりぎり19歳だったわけですが、高卒2年目としてはまずまずの成績にも驕ることなく、それはそれとして冷静に受け止めて、自分に足りないところ、これからのために必要なことをしっかり考えて、きちんと自分の言葉で説明してたという印象です。
もっともっといい投球したいし、それが自分にはできるんだっていう気持ちを感じて、ますます応援したくなりました。

体型のことは、投手OBと野手OBの解説者で意見が分かれてますね。
周りにたくさん専門家がいる環境なので、たくさんアドバイスもらって、よりよき道を選んでくれたらいいと思います。




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