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『主人公役じゃない』CatChu!伊達さゆりさんの自由さが好きすぎる  【CatChu!愛知公演感想】


本編ライバルキャラ目線のスピンオフ漫画とかで、1番盛り上がるのは本編主人公がちょっとだけ出てくるシーンだよな(間違い無いね)

こんにちは、Torysです。
ユニットファンミがついに開幕して1箇所目である愛知公演(CatChu!)に参加してきました。
僕はLiella!キャラクターとしては箱推し(キャスト熊・ユニット5yncri5e!)なんですが、遠征が好きでファンミの最初としてのこの公演もめちゃめちゃ楽しみにしてたので少しだけ感想をまとめとこうかと。

個人的な感想ではあるんですが、今回の公演を見ていてやっぱり1番良かったな〜好きだな〜と感じたのは伊達さゆりさんでした。伊達さゆりさんでした。伊達さゆりさんでした。(BOOKOFFか)

と言うのも、1期生あるいは主人公キャラ担当としてLiella!イベントに常に出演し続けてる伊達ちゃんについて、このユニットの切り方でのパフォーマンスになることで新しい魅力がたくさん見れたのがすごく嬉しかったんです。

一般公募出身であることも含めて伊達ちゃんについていわゆる“エモい”動きだったりリーダーとしての役割が投げられることが多い中で、(もちろん伊達さゆりさんがそういう場面に応え続けてきたことがコンテンツ自体の魅力にもなってるんですけど)それはそれとして、『主人公役&リーダー(センター)の伊達さゆりさん』じゃなく『ただの澁谷かのん役伊達さゆりさん』だからこその魅力とかが見たいな〜と言うのは常に思い続けていました。そこが今回のファンミでたくさん見れたのが嬉しかったんです。

あと、伊達さゆりさんの笑い声は
もう既にガンに効く。
(笑い声はデカければデカいほど良い)

トークパートでは伊達ちゃん&ペイちゃんのキャラとしては一期生担当で先輩な2人がチャラチャラはしゃぎ回ってるのに対して、後輩キャラ担当のやぶちゃんがやれやれ的な感じでツッコミに回る塩梅が本当に、良くてですね。

もう、ロバートなんよ。
CatChu!はロバート。伊達さゆり≒秋山竜次
国民的ドラマに出演してて、トゥトゥトゥ歌ってて、3人組のボケ担当で、みーくんと親交がある。
ここまで言っても2択から絞れないもん。

でも、これまで澁谷かのん役として色んな成長を見せてきた秋山ちゃんが今こうして楽しくステージで話してて、しかもそこにやぶちゃんとの先輩後輩の壁が無く盛り上がってるのが良すぎる。

久しぶりに配信参加、飲酒できて良いね

これはライブパート共通の感想として伊達ちゃんとやぶちゃんの仲の良さがCatChu!の大きい魅力に繋がってるってのは実感しました。
個人的に感動したのは、『揺らぐわ』披露で元のパート割りだと四季メイの雰囲気を感じさせる熊ちゃんパートの『たとえ君でも言えない』をCatChu!3人verでは代わりに伊達ちゃんが担当していて、それが伊達ちゃんとやぶちゃんの仲の良さがあるからこそのアレンジ解釈と言うか、キャラだけじゃなくキャスト側のノリもステージに盛り込んでる感が良かったんですよね。頬までつついちゃってまぁ……(遺言)

これは僕個人がユニットについて良いと思ってる部分でもあるんですけど。
普段のアニメ挿入歌とかナンバリングシングル楽曲とかは言ってしまうとそれを歌ってるLiella!の物語に基づいた歌詞や振付になってるので『足場がある』んですよね。逆にこうしたユニット楽曲とかユニットカバーで披露する楽曲についてはわりと世界観がひとつひとつで展開してたり妄想の余地が大きかったりして、色んな目線で楽しむことが出来る(足場がない)ってのはユニットならではの魅力だなと。

その解釈のひとつにこうした場所での歌詞パート割りに披露場所やキャスト側の物語も込めて(いつも以上に)自由に楽しみやすいのが良い。
そんな『足場がなくて宙に浮いてるように受け取れる』からこその魅力が今回では爆発していて、スーパースター!!の物語の主人公としてとか一般公募代表としてとか色んな背景を背負ってステージに足めり込むぐらいの伊達さゆりさんがホワホワ浮いてるのが見れて本当に良かったです。
気持ち的には、ユニットFMTはラブライブ!スーパースター!!の一部でもありスピンオフみたいな感覚があるので、それぞれの『面白がり方』にまだ無数の余地があって、それは今後も増えていくと思うと楽しみですね。

ポスターください

あと、会場で受け取った『全力ライオット』が配信と全然違う印象だったって話もしたくて。(※初日配信→2日目現地勢)
配信でもめちゃめちゃ盛り上がってるのは分かったんですけど、実際に会場で聴いてみるとCatChu!だけじゃなく観客も含めて『全力』で楽しんでる感覚が衝撃でしたね。
『全力の僕をいましっかり見ていてよ』に対して観客側も全力で見ようとしてるから生まれる熱量というか、なんと言うか。

んで、こういう『現地ならでは』の感覚を最後のKアリーナまで知らずに過ごす人もきっと多く居て、でもこれと近くて別の感覚が……例えばJellyfishとかでも生まれていくんだろうなって考えた時に、それが結ばれて合わさる最終章本当に楽しみだな〜って強く感じて。

しかも良いのが、全力ライオットもきっとJellyfishも、一章・二章の現地で受け取った人からしてもあの会場規模でやる迫力は未知なまま最終章を迎えることかな、と。
デカい箱であの照明演出かますとこ、もう早く見たいもん。

それぞれの知ってるor知らないの分かれる領域と、もしくは誰も知らない追加バフまで含んだ最終章がさらに楽しみになる……そんな愛知公演でした。

本当に楽しくて、顔ないです。

次は新潟公演、顔しかないです。

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