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鶏の豆知識 vol.3

けっこう書き始めると、いろいろある鶏の豆知識。
うちの古民家宿にご宿泊いただき、翌朝一緒に卵を拾いに行ったりします。そんな時にする話をつらつら書いてたらvol.3。
鶏苦手、鶏肉食べれない、、そんな人には余計な知識かもしれませんが、ひとまず今回のvol.3で一区切り、ということで。

「鶏の寝室」 寝室とは言っても、鶏舎はワンルーム。ベッドルームはありません。ではどうやって寝ているか。
”止まり木”って聞いたことあると思いますが、鶏はこの止まり木に、きちんと整列して寝ています。これも聞いたことあると思いますが”鶏目”、鶏は夕方うす暗くなると、一気に視力が落ちる(見えづらくなる)ようで、外敵から身を守るため、本能で高いところに止まって、そのまま寝るようです。鶏は朝が早いので、明け方見るのは難しいですが、夜に懐中電灯点けて見に行くと、止まり木に整列している鶏ちゃんが見れます^^

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「鶏のお風呂」 鶏は湯舟につかったり、シャワーを浴びたりしませんが、”砂浴び”をします。土を身体にかけるって逆に汚れるような感じがしますが、鶏にとっては非常に重要で、羽の汚れを取ったり、寄生虫退治の意味合いがあるそうです。
天気の良い日、運動場で放し飼いにしてると、自分の好きな場所に行って、土を掘り起こし、羽を器用につかって、自分の身体に砂をかけてます。こののんびりしてる風景、最高に癒されます^^

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これから10ヵ月、4代目鶏ちゃんのお世話が始まります。毎月の新鮮卵、そして最後、鶏ちゃんに感謝して食べていただきたお肉がついた「鶏オーナー」。卵と鶏肉という超スタンダードな食材ですが、鶏オーナーを通して、いろんな気づきが得られると思います!

最後に、これからの目標について。
今年2021年中には、農地を取得して、鶏の羽数を増やし、規模を大きくして、卵の販売、鶏肉の販売をしていきたいと思ってます。
そして、自分で育てた、自信をもって提供できる鶏料理を食べれるところを作っていきたいと思ってます。
鶏もボリスブラウンから、岡崎黄斑に統一し、ブランド鶏としてつくりあげていきたいと思ってます。
鶏料理の店は少し先になると思いますが、「はたやま夢楽」先輩、「ふかせ」先輩、「山ろく」先輩(まだ行ってもないけど笑)にも負けない店を目指し、精進します!!

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たまにイベント的に、現在運営している「瀧乃元近藤家」で鶏会席をしようとも思ってます。良かったら食べに来てやってください^^

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