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親鶏の美味しい食べ方

第1期鶏オーナーの皆さんへ

三代目鶏ちゃんが来たのが、2020.5.14、この記事を書いているちょうど1年前です。120日齢で来ました。その鶏ちゃんがお肉になったのが5/13、480日齢くらいになります。本当は400日齢までにお肉にするのが理想なのですが、鶏オーナー1年目ということで、いろいろ計算違いもしてしまい、申し訳ありません。。

上に三代目と書きましたが、初代鶏ちゃんが来たのが、2018.6.29です。最初は10羽来ました。当初から約400日で、という想定で、飼育してましたが、やはりその時が来ます。途中で息子には(当時7歳、小学2年生)お肉にすること、養鶏とは、みたいな話はしてましたが、相当なショックだったようです。初代鶏ちゃんは一切食べませんでした。

二代目鶏ちゃんの飼育時に、再度息子に養鶏とは、鶏の一生、ゲージ飼いや平飼い、そんな話をしました。そして二代目は食べてくれました。今ではササミの湯引きが大好物です。1羽から2本のササミが取れますが、もっと取れたらいいのに~と言ってます(笑)

さて、前置きが長くなりましたが、レシピ公開です。あくまで個人的な感想であり、レシピなので、ご自由にお召し上がりください。美味しく食べることが何よりの感謝(命をいただく)だと思います!

●モモ肉  理想は炭火焼きです。しかも強火です。難しければフライパンでもちろん結構です。ただし強火です。親鶏なので硬いです。でも旨み強いです。ダラダラ焼くと旨み逃げてただの硬い肉になっちゃいます。お鍋にしてももちろん美味しいです。その場合強火でさっと焼いてから入れたほうが美味しいです!焼きの場合は塩コショウのみのシンプルなのが最高です!

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●ムネ肉  もはや定番の鶏ハムがおすすめです。うちは低温調理機があるので1%の塩とごま油とネギ・生姜で60℃1.5時間で仕上げます。または天ぷら(かしわ天)がおすすめです。親鶏に限らずムネ肉で天ぷらにする場合1口サイズにカットしてビニール袋に入れ、水100ml、塩大1、砂糖大1を入れて、一晩置いてから揚げるとジューシーに仕上がります!

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●手羽先・手羽元  オススメは鍋です。もちろん食べれますが、出汁とりメインくらいで考えたほうがいいかも。締めのそばや雑炊は最高です!骨に沿って切れ込み入れてからお鍋に入れてください。そして”甘辛煮”。切れ込み入れて薄力粉まぶし、少量の油で揚げてください。タレは醤油大2、みりん大2、酒大1.5、砂糖大1.5、にんにく少々、お好みでゴマや黒胡椒です。

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●ササミ  何と言っても湯引きです。沸騰したお湯の火をとめ、ササミ投入(もちろんスジは取っておいてください)、10~20秒で冷水に取りだし、水をふき取り、スライス、ポン酢でどうぞ!表面は白色、中はピンク、最高です!ただ”よく火を通して”の調理法ではないので自己責任でお願いします。

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●モツ(ハツ、肝、ズリ、たまひも、きんかん)  モモ肉やムネ肉と一緒にすき焼きにするのはもちろん、やっぱりモツ煮でしょ。沸騰したお湯にモツを入れ(ハツは開き、ズリ・たまひもは1口サイズにカット)さっとゆで、水洗い。小鍋に水100ml、醤油大2、砂糖大2、酒大1、みりん大1、そして水洗いしたモツを入れて煮込んでいくだけ!

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●ガラ  1羽分なのでガラスープがおすすめです。2羽分あったら圧力鍋で煮て、白湯スープにして、博多風水炊きが最高です!って無いのにそんなこと言ってすみません。白湯にして販売しようかな(笑) さて、ガラスープはネギと生姜を入れて、弱火でコトコト煮込むだけです。手間ですが最初沸騰したお湯に入れて、表面が白くなったら取り出し、水で洗ってから弱火でコトコトしたほうがきれいなスープが取れます。

以上、長くなっちゃいましたが、レシピはネットに無限になりますので、あくまで一例ということで。とにかく”美味しく”食べてあげてください^^

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