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3月養生レシピ by.myori




3月に入り、日中暖かい日も増えてきましたね。

2月までの冬の寒さで弱った身体を整えて
元気に春を迎える準備をしませんか?



寒い季節は、特に肺と腎臓に負担がかかっています。


積極的に肺と腎臓を強化する養生食材を使うのがコツ。




前の記事で紹介があった養生食材を主に使って
肺、腎臓を強化するレシピをご紹介します。




☆肺と腎臓の食養生




の気を補いバリアを強化する食材は
白ごま、もち米、牛乳、れんこん


肺を強化、肺が弱った時には
辛味(からみ)】 の食材がおすすめです。




辛味は停滞する気、血の流れを良くしてくれます。


その他には 大根、生姜、にんにく があります。



の気を補い生命力を強化する食材は
黒ゴマ、昆布、羊肉、シジミ、豚肉、味噌



腎臓を強化、腎臓が弱った時には
鹹味(かんみ)】 の食材がおすすめです。


鹹味とは、塩辛い味のことです。




鹹味には固まったものをやわらげてくれて、便秘などにも効果的です。

その他には わかめ、いか、あさり があります。





☆肺と腎臓を強化する養生レシピ



・簡単すぐできる!甘塩っぱくて癖になる蜂味噌
・シンプル美味しい!にら巻き巻き豚
・完全回復!昆布だししゃぶしゃぶ
・まるでスイーツなパンプキンサラダ
・今食べるべき!肺腎強化おこわ




【簡単すぐできる!甘塩っぱくて癖になる蜂味噌】


材料

:味噌、蜂蜜(味噌2:蜂蜜1)


作り方
 1.味噌と蜂蜜を2:1の割合で混ぜる。


混ぜるだけ!!!
食べるときに食べたい分だけ作ることをおすすめします。



【シンプル美味しい!にら巻き巻き豚】


材料
 豚肉82g(薄い肉5枚)
 にら50g
  蜂味噌大さじ1
  塩、胡椒少々 
 (片栗粉)



作り方
 1.豚肉に塩、胡椒をふる。
 2.にらを5cmくらいにカットする。
 3.1で2をくるくると巻く。
 4.フライパンを熱して豚肉の巻き終わりから焼く。
 5.★蜂味噌を付ける。
  ※豚肉に片栗粉を振るとぷるぷる食感になります。



栄養成分
 エネルギー 210kcal
 たんぱく質 18.9g
 脂質    12.1g
 炭水化物  8.6g
 食塩相当量 2.2g



【完全回復!昆布だししゃぶしゃぶ】


材料
 昆布だし300g
  豚肉82g(薄い肉5枚)
 れんこん50g
  きのこ類30g
 大根50g
 タレはお好み!ごまだれなど


(昆布だしの取り方)
 1.鍋に水をはり、昆布を30分ほど浸ける。
 2.鍋を弱火にかけて、小さな気泡が出てきたら沸騰する前に火を止める。



栄養成分
 エネルギー 317kcal
 たんぱく質 19.4g
 脂質    18.7g
 炭水化物  20.4g
 食塩相当量 1.6g
 


【まるでスイーツなパンプキンサラダ】


材料
 かぼちゃ60g
 干しブドウ6g
  くるみ3g
  ギリシャヨーグルト30g
  蜂蜜15g
  シナモン、カルダモン(好みで)
  →ヨーグルトは水切りもOK、水分あるままだとべちゃっとなってしまいます。


作り方
 1.かぼちゃを蒸すまたは電子レンジで加熱してつぶしやすくする。
 2.かぼちゃを食べやすい大きさにつぶしたら、温かいうちに蜂蜜を入れてよく混ぜる。
 3.2にヨーグルト、干しブドウ、シナモン、カルダモンを入れてよく混ぜる。
 4.クルミは細かく切って混ぜるか、散らすか、切らずに飾る。



栄養成分
 エネルギー 133kcal
 たんぱく質 2.7g
 脂質    3.1g
 炭水化物  25.9g
 食塩相当量 0.0g



【今食べるべき!肺腎強化おこわ】


材料
 もち米70g  (炊きあがり140g)
 水90g
 れんこん10g
 豆類(インゲン豆、大豆等)3gずつくらい
 くるみ3g
 なつめ2g
 乾燥しいたけ1g(もどし汁を残す)
 黒ごま、塩 少々



作り方
 1.もち米を洗い、30分以上浸水させる。
 2.乾燥しいたけを水で戻す。
 3.1の水けをよくきって炊飯器に移す。
 4.3のもち米の上に、れんこん、豆類(いんげん豆、黒豆)、なつめ、戻したしいたけ、くるみを飾る。
 5.黒ごまと塩を振って炊飯する。
(おまけ)
 6.さらに蓮の葉に包んで15~20分蒸すともちもちでもっと美味しくなります!


栄養成分
 エネルギー 306kcal
 たんぱく質 7.4g
 脂質    4.2g
 炭水化物  60.9g
 食塩相当量 1.0g



※材料は全て1人前目安です。





ほとんど簡単なものばかりなので、気になるものがあったらぜひ作って召し上がって見てください^^
感想もおまちしてます!


冬に溜め込んだ気を排出し、
冷えた身体をしっかり回復させて

新しい春の空気を思いっきり吸いたいものです。




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