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自分の在り方と生き方を一致させる=オリジナルの生き様を歩むために

自分はこうありたいと思っているのに、その想いと全然違った生き方をしていると、少しずつ無理が蓄積されて、心や身体、人間関係などどこかしらに問題が生じてくると思います。

40歳が間近に見えてきた今、独身時代のようにがむしゃらに身体が動くだけ無理を重ねて働いたり、とにかく自分の視野を広げようとなるべく広範囲に沢山の人達と出会う行動をしたり、後先をさほど考えず、「今」この瞬間だけの感情でしたいこと、欲しいもの、行きたいところに時間とお金を費やしたり。

もちろん、広がったら広がった分だけ良い出逢いや経験もありました。
あるだけのお金と時間を自分のためだけに好きなように使えた経験があるからこそ、次のステップへ行けると思うんです。

かといって、今のようにいくら小さい子供達の子育てと火の車の家計の為、という理由付けで、自分の様々な欲求を何でもかんでも全てシュリンクさせて、ただただ耐え忍ぶという生活も少しずつ変えていきたい。

新たな人生のパートナーと2人の娘を授かってからは、ひたすら「母親」役に徹して、自分の時間のほぼ全てを子供達に費やして、ひたすら節約に徹して、自らの身だしなみやおしゃれ、新しい知識を得る、学びに参加する、自分の余白の時間を設けて、誰のためでもない自分自身のために何かをしたいという欲求をひたすら押さえ込んできました。

それに何をするにも億劫、疲れていて面倒だなと楽な方へ楽な方へと流されていった悪い癖もあると思います。

本来1人でいることが全く苦でなく、家にこもっているのも比較的平気な方ではありますが、家で1人で自由に過ごせているわけではなく、1人で3歳と1歳の娘達とずーっと一緒にいるわけで。

それは自分自身で望んだことでもあります。
子供を授かる前から、3歳までは自分の手元に置いて毎日一緒にいてあげたい。
その後幼稚園など社会に少しずつ出ていけば、あっという間に物理的に親子で過ごす時間が減っていくと思ったからです。

大変でも小さいうちの子供達の成長を見逃すことなく、そばで見ていたい。
子供達の「初めて」の瞬間をなるべくたくさん、自分が母親として1番に見届けたい。
そのうち子供達の世界ができ、友人もできて、どんどん親から離れて社会に入っていくと思うから。

良くも悪くも子供とべったりいられるのは今のうちだけかなと。
なので、これまで子供達のために「自分自身」よりも「母親」を優先させてきたことに後悔は全くありません。

今月から長女を幼稚園に入園させることができ、3年間自分の希望通りに娘とみっちり過ごせてきたので、ようやく小さな社会に娘を送り出すことができて、とても満足しています。

家計が苦しくても、お金は後から何とか稼げるかもしれないけれど、小さな子供達の一瞬一瞬は今しかない。後からどんなにあの頃の子供達に会いたい、もう一度抱っこしたい、もっと一緒に過ごしておきたかった、と思ってもそれは絶対に無理なことです。
なので、これまではお金より娘達と過ごせる時間を選択してよかったと思っています。

しかし、これからは少しずつ、「私」を取り戻していきたいと思います。

来年1月には3人目を出産予定ですので、産後しばらくは、また「母」の時間がほとんどになると思いますが、出産まではその後の準備運動期間として、長女が幼稚園に行っている間、次女と2人で過ごしながら、自分自身の時間を毎日少しでも確保して、こうしてnoteに投稿したり、自分の「好き」を取り戻す行動をしていきたいと思います!

自分はこうありたい、と思う「在り方」と一致した私だけの「生き方」=オリジナルの「生き様」を歩んでいけるよう、これからも小さな一歩を踏み出していきます。

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