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開拓民

1月から、月2回のペースで静岡県牧之原市にある耕作放棄地へ通っています。
かつてはミカン畑だったのですが、祖父が亡くなり、手入れをお願いしていた方も高齢となり…。
10年近く人が入らなかった畑は、森に返ろうとしていました。
そこに里山に馴染む果樹を植え、雑草の代わりに野菜を植えて、いろいろな方の思い出を作れる場所に変えたいなと思い、まずは草刈りから始めました。
昨年の夏は、行くたび森に戻ってしまいガッカリでしたが、数回通ったある日、草がさほど増えなくなっていました。
その場に根をおろしつつあった森の神様みたいな存在に、
「お前が本気なら、明け渡してもいいぞ」と言われたような気がしたのを覚えています。
2024年2月、防風林をカットしてもらうついでに、全面にはびこったイバラとウルシの木の根っこを取っていただけることになりました。
3月中には、苗木が植えられるかも知れません。
一歩ずつ、開墾が進んでます。
できれば、いろんな方に参加していただいてやっていきたいのだけど。
発信していくのって、難しい😓

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