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私が成すべきこと

皆さんこんにちは、長崎県立大学の山口真奈です!
最近暖かくなってきましたね。
皆さんは暖かい日、何をして過ごしていますか?
私はベランダで日光浴をしながら課題に勤しんでいます😊
とても気持ちよくて眠くもなるんですけどね😅

さて、今回の記事のテーマは『NCGの一員としての抱負』です!

私は今年、社会人になります。
社会人として、また、NCGの一員として自身が何を目標とし、何に取り組んでいくべきなのか具体的な内容を書き進めていきたいと思います!

社会問題に敏感になる

私は就職活動をしていた時期から変わらず目標とする社会人像があります。

「困っている人や助けを必要としている人を支援し続ける」

それが私の目指す社会人像です。

現在、日本の社会問題として少子高齢化がありますよね。

総務省統計局の「国勢調査」、「人口推計」の資料によると、総人口は、平成20年(12808万人)をピークに、23年(12783万人)以降は一貫して減少しています。年齢区分別の割合をみると、9年に65歳以上人口(15.7%)が0~14歳人口(15.3%)を上回り、30年は65歳以上人口(28.1%)が0~14歳人口(12.2%)の2.3倍となっています。また、27年には75歳以上人口(12.8%)が0~14歳人口(12.5%)を上回りました。

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(資料)総務省統計局「国勢調査」、「人口推計」より

少子高齢化により今日本で起こっている問題のひとつが人材不足です。
特に、介護や保育の業界では資格は持っているものの、その業種に就いていない人は多くいます。

例えば保育業界についてです。

厚生労働省の平成26年の発表によると、平成29年度末には約7.4万人もの保育士が不足しているとされています。

また、保育士の有効求人倍率は平成26年1月では全国平均で1.74倍となっており、この数字からも保育士の不足の甚大さが伺えるかと思います。

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(出典)厚生労働省 保育人材確保のための『魅力ある職場づくり』にむけて より

厚生労働省の調べによると、指定保育士養成施設卒業者のうち、約半数は保育所に就職していません。

また、保育士の資格を保有しながら保育士としての就職を希望しない求職者のうち、半数以上が勤務年数5年未満であり、早期離職者が多いという問題もあります。

こうした「潜在保育士」が増えていることで、保育士不足の規模が拡大しているようです。

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(出典) 厚生労働省 保育人材確保のための『魅力ある職場づくり』にむけて より

それでは、保育士の資格を保有しながら保育所への就職を望まない潜在保育士の数が増えている原因は何でしょうか。

まず1つ目に挙げられる原因は「責任の重さ」です。

厚生労働省の調べによると、保育士資格を有しながら保育士としての就職を希望しない人の理由(就業継続に関する項目)で多かったものは、「責任の重さ・事故への不安」でした。 同項目では続いて「保護者との関係がむずかしい」「教育・研修体制への不満」という理由があげられています。

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(出典) 厚生労働省 保育人材確保のための『魅力ある職場づくり』にむけて より

2つ目に、「給与の低さ」があります。

厚生労働省の同調査によると、職場の環境改善に関する項目では「賃金が希望と合わない」という理由がトップになっています。

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(出典) 厚生労働省 保育人材確保のための『魅力ある職場づくり』にむけて より

厚生労働省の平成28年賃金構造基本統計調査によると、保育士(女性)の平均月額給与は221,900円となっています。またボーナスは584,200円で年収に換算すると、3,247,000円です。 (平均年齢36.3歳)

そして3つ目に、「労働環境」があげられます。

上記のグラフを見てみても、「就業時間が希望と合わない」や「休暇が少ない・休暇がとりにくい」のように、職場の条件・環境が合わないことを理由にあげている人も多いことがわかりますよね。
特に就業時間の長さが保育士さんの仕事のつらさに直結しているようです。

賃金の問題や責任の重さと合わせると、過酷な労働環境であり、お子さんを預かる責任ある職であるにも関わらず給料が低いというように、様々な要因が複合的に合わさって保育士への就職希望者の低さにつながっていると考えられます。

こうした人手不足の問題は保育業界に留まらず、運送業界や建築業界、また介護業界にまで及んでいます。

働きたいけど、条件が合わない、資格は持ってるけど、その業界で働くには生活していくに厳しいなど、多くの潜在している人材がいる現状です。

これらの課題を解決していくこと、それが私が掲げる人助けの社会人像です。

NCGの一員になった理由

私がNCGの一員になった理由は先程からお伝えしている社会問題の解決に貢献し、人をサポートするため、です。

NCGの事業は多岐に渡りますが、4つの柱(人材
、メディア、ヘルスケア、海外)と新規事業を展開しています。

NCGはテクノロジーが社会をよりよい方向へと変える力を信じ、人の関わる社会問題を解決していくことをミッションとして、価値あるビジネスを展開しています。

人材においては、新卒・中途採用における採用戦略の企画・提案・コンサルティングはじめとした人材領域のサポートにより経営課題を解決しています。

メディア(HRtech)では、Web広告や自社プラットフォームメディアを活用したサービスを提供しており、さらにラボ型のオフショア開発では、ドローンやVRなど先端テクノロジーも手がけています。

ヘルスケアでは、少子高齢化への対応や、医療環境の充実、女性のキャリア構築などの喫緊の社会課題を抱えるヘルスケア領域の課題解消にチャレンジにしています。

海外では、アジアを中心に国外へ羽ばたく個人を応援し、世界に望む人や企業の成長に貢献しています。

それぞれ、社会問題に貢献するための事業となっており、私はその環境に身を置くことで、喫緊の社会問題に触れ、解決に繋げることができることに魅力を感じました。

私が取り組んでいくべきこと

私はNCGの一員として、やるべき事を考えています。

1つ目に、先程がからお伝えしている、社会情勢をしっかり把握し、何が今日本で問題となっているのかを捉えていくことです。

中でも、少子高齢化に伴う課題は、日本の士気を下げているように感じます。

新聞や、本を読み潜在的なニーズや顕在的ニーズを捉え、その課題解決への道を考えていこうと思います。

2つ目に、NCGという組織をしっかり理解した上で仕事に取り組むということです。

NCGの重視する考え方にNEO CAREER STATEMENT というものがあります。

これはNCGの根本を成す考え方です。

順にPhilosophy、Mission、Vision、Valueです。

NCGのPhilosophyは成長し続ける。
Missionは、「ヒト」と「テクノロジー」で一人ひとりの価値ある未来を実現する。
Visionは、世界を代表するらサービスカンパニーの創出。
そしてValueは、「自分/仲間/会社/顧客/社会」の5つの対象に対して具体的にどのような行動をするかが表現されています。
自分(Oneself)は、「1more」への挑戦。
仲間(Team)は、仲間との「達成」を楽しむ。
会社(Company)は、「正しいこと」をする。
顧客(Customer)は、お客様の「No.1」になる。
社会(Society)は、社会を「熱く」する。

これらのNCGの考え方をしっかり理解した上で、仕事に取り組んでいこうと思う。

そして3つ目に、目標を常に持ち続けることです。

何かをする際に、目的や目標を設定することで、具体的なやるべき内容が明確となり、効率性や自身のやる気にもつながります。

今年、新社会人になります。

今年は、NCGで自分の力を発揮することはもちろんですが、同期のメンバーと士気を高め合い、人間関係を築き、自分自身をしっかり理解した上で仕事に取り組んでいこうと思います。

目標!「一期一会」人との関わりを大切にし、仕事においてはベストを尽くす!

そのために、私は今年ビジネス本を毎月1冊は読み、インプットした上で、仕事に活かせるように頑張ってまいります!

【参考文献】
・総務省統計局「国勢調査」、「人口推計」
・厚生労働省 保育人材確保のための『魅力ある職場づくり』にむけて
・株式会社ネオキャリアホームページ