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成長

存在を知らなかった地元の盆踊り

田舎だからか、関係が希薄だからか、地元の「夏祭り」なるものに参加した記憶がない。(1~2回あったのかも)というのも、ただ屋台が並ぶだけでそれ以外は特に何もない、夜Ver.の歩行者天国だった。
盆踊りの踊り方もうろ覚え...。未だに思い出せない。
そんな中、職場で盆踊りをすることになった。地区もそんなに離れていないのに踊り方が住んでる地区と職場の地区で違うという。。。昼休み返上のうえほぼ及第点の踊りができるようになった。
更に、職場の顔となる「看板」を作れとの通達が...
10000円の軍資金を手に同期と策を練る。。。プラカードじゃつまらない。(去年の先輩方は神輿を作った)地元っぽさもいらない。(上からの要望)それでも我々らしい、新人のフレッシュさを出せるとの事でSNSをオマージュした顔はめパネルを作ることになった。
さて、材料調達。ネットでは「スチレンボード」で作成していた。(発泡スチロールみたいな板に紙を貼ったもの)これがどこにも売ってない!!!ネットで取り寄せよう!!えっ!?6000円以上もするの!??とてんやわんや。それでも終業後それぞれが知恵と技術を駆使し盆踊り当日に看板が完成した。
さて踊ろう!!...。看板は誰が持つ?...。
一瞬も踊らず看板を持ち続けた腕は2日間の筋肉痛に見舞われた。

教育/学習

働き始めてもう6ヶ月目に突入しようとしている。
もう「新人」では居られない。特にお客さんに対しては「新人」も「ベテラン」も関係ない。職場の一職員に変わりはない。
私は覚えるのはあまり得意ではない。だから学生の時全くノートを取らなかった私でもたくさんメモを取るようになった。正直なところ、4月時点では「新人なんだからわからなくて当たり前」「教えてもらえて当たり前」だと『わからない』、『学ぶ姿勢のない自分』に危機感を持たず過ごしていた。先輩が残っていても自分に手伝えることがないと大人しく帰っていた。
変わったのは数週間経った朝、先輩のタイムカードを見た時。(先輩ゴメンね)自分が寝る時間まで職場にいた。部下に仕事を教える分その時の効率は落ち、時間がかかる。更に、自分の仕事から離れ、教える方に主軸が変わる。よって業務時間内に自分の仕事が出来なかった分残って仕事をしていた。
知った時自分が恥ずかしくなった。自分の向上心のなさに、「知らない事を知らなかった自分」に。
その日から、仕事で疑問に思ったこと、制度、前例などをネットや書類で調べるようになった。調べていくうち、これまでの前例での対応記録や制度に疑問を持つようになった。上司とは比べ物にならないが、相談するとき、その業務や制度についてしっかり説明し、共に考えることができるようになった。(親身になってくれる職場が素晴らしい)
先輩に「教育」してもらっていた側から、自分が「学習」する側へ変わることが出来た。
まだまだ未熟な青二才であることに変わりはない。
自分の努力や技量に慢心せず、日々成長し続けたい。

9/1誕生花

キキョウ

「永遠の愛」「誠実」

夏もそろそろ見納め。セミの声も最近遠くなってきた気がする。私の耳が遠くなった訳では無いと信じたい今日この頃。
来月は敬老の日がある。全国のじいちゃんばあちゃんよ、健やかなれ。

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