見出し画像

はやくもトラブル発生…?!〜スタッフとの口論と突然の宗教の話〜

ケニアに着いた初日、7/30

明日からのサバンナツアーに備えナイロビにあるホテルに1泊。

旅疲の中、完全に巻き込まれ事故にあった

夜ご飯を1人で食べようと思ったら、同じ現地団体でボランティアしてるスペイン人3人が一緒に食べようと誘ってくれた。アニメが好きで「天気の子早く見たい!」「パプリカパプリカ…(2006年のアニメらしい。私より詳しい…)」など、いろいろお話ししてくれた。そこまでは良かった。

食後、1人の女の子に、「紅茶いる?」と言われたので「うん」と言った。彼女たちはボランティアをすでに終えていて明日帰国する。彼女はこのホテルは行き慣れていたようだから彼女がオーダーしてくれた。私はてっきりお金を払うのは当然だと思ってた。ただ、彼女は飲んだ後「サービスじゃないの?夜ご飯のお金に含まれないの?」と。ホテル側2人のスタッフと大声で口論。「オーダーしたのだから金払うに決まってんだろ!」とピリピリムード。どうやらその前にもタクシーの予約の件でホテル側とお金がどうのこうのって揉めていたよう。私は完全に巻き込まれた。


私はお水も欲しかったので一旦休戦した頃に恐る恐る、

「あの…お水のボトル下さい…」

と言った。買わなければならないことは分かっていた。けど、お昼の時はチェックアウトの時に全部払えば良いと言われていたのでお金を食事処に持ってきていなかった。

でも、どうやらホテル側は彼女と一緒にいた私も信用できなくなってしまって「彼女は金を払おうとしない。あなたも明日払うって確証はあるの?」「今金払わないとあげねぇよ」と強い口調。

私は全く巻き込まれてしまったなぁ…と思いつつ「じゃあ、今紅茶とお水の分払えば良いよね?今部屋からお金持ってくるから待ってて欲しい!」という感じで丁寧な口調でお願いした。

店側は私が落ち着いて対応しようとしてるのを理解してくれて、私が今日の昼に来たばかりと会話の中で分かると、彼女たちとはちょっと違うようだと理解してくれた。


お金を持ってきて払ってからは世間話に花を咲かせ、10分ほどカウンターの前でスタッフ3人としゃべり。さっきまで激おこだったのに私への怒りの感情は無くなって、いろいろとお話しした。途中で彼女が来て、仕方ないなぁと言った感じで「金を払うから、早くお釣り」と、とっても態度が悪かった。対応した後スタッフは私に向かって、「あの女頭固いなぁ」って呟いた。

話終わり、「じゃあまた明日ね。」「ゆっくり寝てね」とバイバイした時、おじさんに急に「クリスチャン?」と聞かれた。どうやらスタッフ3人はみんなクリスチャンっぽかった。私は正直に「違うよ。無宗教なんだ」と伝えた。それに対して「でも、神様は信じてる?」と言われて馬鹿正直に「もちろん!」と答えた。そしたらニコって笑って「よろしい!じゃあまた明日ね」と嬉しそうに私に言った。

宗教の話は苦手だけど、なんだかあっさりしてたもんだから気分は悪くなかった。無宗教であれこれ言われたり、無宗教なんてありえないと言われると思ったからだ。実際ネパールの村でホームステイした時のホストマザーは無宗教の概念を知らなくて、こっちがとっても申し訳ない気持ちになった(そう思う必要はないのだけどね)

話がまとまらないけれど、ケニア初日のプチハプニングを切り抜けた私。こんなの虫けらって思うくらいもっとでっかいハプニングがこれから起こるのだろうけど、まず今日は寝ます☺︎