見出し画像

「櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?-」@ぴあアリーナMM 2024.03.26 感想


※この記事では「櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?-」のセットリストのネタバレがあります。


はじめに

「櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?-」ぴあアリーナMM公演1日目に参加しました。
私は欅坂46時代から好きなのですが、今までライブに行ったことはなく、機会があれば絶対に行きたいと思っていました。(「櫻坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」も行こうとしたけどスケジュールが合わなかった…)
今回このツアーが発表されたときに、絶対に行きたいと思い、ファンクラブに加入。応募したところ、見事ぴあアリーナMM公演1日目を当選。こうして参戦することができました。
ちなみに、個人的にはUNISON SQUARE GARDENのライブ(しかもぴあアリーナMM)以来10ヶ月ぶり、今年初のライブです。

ツアーロゴ

ライブが始まるまで

グッズの事前受け取りを11時から11時半に設定したため、11時半前にぴあアリーナMMへ。雨が降っていたので、JRからみなとみらい線に乗り換えてみなとみらい駅から徒歩で向かいました。
すでに人は集まっていましたが、グッズで並ぶというよりは、狭い待機場所でみんなたむろってる感じでした。
買ってあったTシャツとステッカー、「きーほるだーめっちゃつけたい」友人のために買ったキーホルダーを受け取り、上の写真やメンバーの名前があるのぼりを撮ったり、ファンクラブブースに行ったりした後、一旦会場を抜けました。

風が吹いてたので撮るのに苦労しました。
これはうまく撮れた方だと思います。

昼を食べて、またみなとみらい線で横浜駅まで戻って、ブラブラしました。その後、みなとみらいに戻り、雨足も強くなってきたので、スターバックスでお茶をして入場するまで待ちました。(横浜はオフィスがいっぱいあるからか、スタバが多いですね)
マークイズみなとみないで30分くらい時間を潰した後、17時ごろに会場到着。そのまま入場。
藤吉夏鈴さん主演映画「新米記者トロッ子」の号外ももらって、着席。
(客席分かんなくて、迷子になって間違えて気まずくなりました笑)
開演前BGMはEDMが流れてました。客席にカメラが入ることや映像収録用のカメラが入るというアナウンスがありました。
2階スタンドでしたが、思ったよりステージが近く、正面だったので見やすい位置でした。花道とかも近かったですね。(これは他の会場よりぴあアリーナMMが狭いということでもありますが)
客層は男性が多めですが、女性も結構いましたね。(年齢層も若めでした)

今回のツアーTシャツ(¥3100)
今回のツアーロゴはかっこいいですね
Buddiesパスステッカー(¥800)とFCブースでもらった参加賞のステッカー
Buddiesパスステッカーは結構気に入ってます

ライブの感想の前に

今回のツアー、3月2日にマリンメッセ福岡A館からスタートし、大阪城ホール、日本ガイシホールと新・櫻前線は北上していきました。
そして各会場の1日目に何かしらの発表がありました。

福岡公演:追加公演を東京ドームにて6月15日・16日に開催することを発表
大阪公演:「そこ曲がったら、櫻坂?」、Leminoでの配信を4月からスタートすることを発表
愛知公演:ライブ映像作品「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE at ZOZO MARINE STADIUM」を5月15日にリリースすることを発表

このように発表されているので、自分が行く公演ではどんな発表がされるのか楽しみでした。(どんな発表があったのかは後ほど…)
それではセットリストとライブの感想をざっくりと述べていきます。

ライブの感想

守屋麗奈さんと小田倉麗奈さんの「W麗奈」による影ナレが開演前にありました。そして、BGMの音量も上がってきました。これを聞くといよいよライブが始まる高揚感を感じてきます。いよいよスタート。

00. Overture
8thシングルの制服を着たメンバーのみなさんや、8thシングル収録曲のMVが映し出されました。

01. マンホールの蓋の上
この曲から始まるのはすごく意外でした。どちらかというと後半の始まりに演りそうな感じの曲だと思っていたので、3rdアニラで披露しなかった(去年のCOUNTDOWN JAPANでは披露されました)からこの位置なのかなって思いました。いきなり「Whatcha say we do?」で煽ってくる始まり方で興奮しましたね。赤を中心とした照明が印象的でした。

02. 摩擦係数
間髪いれずにスタート。どんどんぶち上げていく感じですね。メインステージとセンターステージで繰り広げられる、間奏の森田ひかるさんと山﨑天さんのダンスバトルも最高でした。

03. BAN
イントロが加工されたSEからそのままスタート。最初の方でも最後の方でもセットリストに組み込められる曲だなって改めて思いました。これも間奏がアレンジされてましたね。

MC
キャプテンの松田里奈さん仕切りでMC。最初に小池美波さんの休養のことを話してました。あと、神奈川だから出身の遠藤光莉さんにMCを振ったりしてました。お客さんに櫻坂46のライブ初めての人はいますかー?って振って、手を挙げました。手を挙げてる人は結構いた感じでした。あと、「アリーナ!」「2階!」という風に観客にコール&レスポンスをしてました。

04. Anthem time ⇔ ドローン旋回中
最初、セトリのネタバレ見たとき「!?」ってなりました。こういう交互にメドレーしていくのは櫻坂で初ですね。(下手したら坂道グループ初、ていうか多分そう)
最初「Anthem time」のイントロが流れ、1番のサビまで披露された後、「ドローン旋回中」のイントロが流れ、これも1番のサビまで披露。そして「Anthem time」に戻り、2番カットで披露。今度は「ドローン旋回中」に戻り、こちらも2番カットで披露。うろ覚えですが、大体こんな感じでした。これは東京ドーム公演でも披露してほしいです。今回のハイライトです。
表記は一番分かりやすいのはこれかなと思って、「⇔」にしています。

05. Don’t cut in line!
この曲も3rdアニラで披露されていないので、有観客ライブだと初披露です。間奏で照明もビジョンも全部消えて、何が起こってるんだと思ったら、早着替えをしてました。ちょっとおーってなりました。個人的に音源ではあまりだと思ってますが、ライブ映えしてました。

06. コンビナート
増本綺良さんセンターの楽曲。サイリウムも増本さんのカラー、オレンジに染まってました。センターステージと花道を活かしたパフォーマンスで、良かったです。

07. 何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう
机がセンターステージに置かれ、この曲のセンター、村山美羽さんが出てきてスタート。元々この曲は好きだったけど、今回のこのライブで更に好きになりました。それくらいこのライブのパフォーマンスが素晴らしかったですね。今回のライブで一番良かったと思います。衣装もMVのような感じでした。

08. 油を注せ!
この前に、武元唯衣さんのダンストラックがありめした。ヒップホップ風のトラックが流れるなか、ダンスがかっこよかったです。
結構煌びやかな感じの照明で今回のライブでは珍しく華やかな感じでした。最近MVがYouTubeでの再生回数が100万回を超えたこの楽曲で私の心も注油されました。

09. 恋は向いてない
藤吉夏鈴さん、中嶋優月さん、村井優さんのユニット曲でこの公演が初披露となりました。衣装は2022年の「2nd TOUR 2022 "As you know?"」で着用された衣装で村井さんが着られて嬉しかった的なことをMCで話してました。

MC
向井純葉さん仕切りでMC(個人的に意外だった)。
村井優さんや中嶋優月さんが披露したばかりの「恋は向いてない」の話をしていて、この曲がすごい好きだっていう話をしていました。
石森璃花さんや小島凪紗さんは、「油を注せ!」の話で、小島さんは村山さんが指を掴んできたみたいな話をしていました。村山さんは体調を崩していた小島さんへ大丈夫?という意味で、したと話してました。

10. Cool
1・2期生参加のダンストラックの後、スタート。ビジョンや「SKZ」の部分が色を変えながら歪んだ感じなのが良かったです。この曲は髪を使ったダンスが好きです。ちなみに6thシングル以前の曲で、表題曲・リード曲以外で本編で披露されたのはこの曲だけです。定番になってきていて、いいなと思います。

11. 承認欲求
SEが流れた後スタート。間奏が長くなり、そこでフロントメンバーのダンスソロがあってそこが良かったです。この曲も音源よりライブの方が好きです。ジャンジャン、SNSとかコールがわかりやすいのもありますが。

12. 静寂の暴力
始まりは喧騒音が静まり、山下瞳月さんが花道を歩いて行く感じでした。その後足音だけでダンス。3rdアニラDay1と同じ感じですね。そしてこの楽曲スタート。生で初めて見たのですが、この曲はやはりペンライトを点滅せず、静寂を感じる演出が似合ってるし、一つの作品として、見られるなと思います。今後も定番曲としてやってほしいです。(ちなみに2日目はここで「マモリビト」をやっています)

13. 泣かせて Hold me tight!
山﨑天さんのインド風ダンストラックの後にスタート。アップテンポの曲ですが、結構見入る感じの曲かな。ライブで聴いててそう思いました。

14. Start over!
ライブバージョンのイントロでスタート。あのスラップベースの音でジャンプを煽ってきます。この曲を生で見られてよかったなと思います。自分はスタンドなのであまりジャンプは出来ませんでした。

15. 何歳の頃に戻りたいのか?
世界のニュースみたいな映像が流れ、カウントダウンした後、「LAST SONG」と映し出され、スタート。この曲を聴きたいBuddiesが多かったからか、コールが結構聞こえて、今回のライブ史上1番の盛り上がりでした。終了後に天さんがコイントスをして、ツアーロゴが映し出されて本編終了。

アンコール
すぐに「さーくらざかー!」「46!」のコールが始まって、それを3、4分くらいしてメンバー登場。(配信で見た3rdアニラDay2の方が時間掛かってたと思います)

16. Buddies
アンコールはお馴染みの曲ですね。ここで左端と右端のサブステージのクレーンが上がって、藤吉さんや田村さんなどが乗ってました。途中で、山﨑さんのMCがあるのですが、新生活が始まりますが〜的な話をしてました。

MC
再び松田里奈さん仕切りでMC。的野美青さんや井上梨名さん、守屋麗奈さんに振ってました。
髪型を変えたメンバーが多い話をして、「確かに!」ってなりました。幸阪茉里乃さんがポニーテールにしてたり、村井優さんがお団子ヘアーにしてたり、大園玲さんがさらに髪を短くしてたりしました。Twitterで噂の藤吉夏鈴さんのインナーカラー(金)も見えました。
守屋麗奈さんが「ポニーテールにしたから、可愛いって言ってほしい」的なことを言って、守屋さんが「麗奈が~」というとお客さんに「かわいい」と言わせてました。あれはかわいすぎた。最後に守屋さんに「可愛い」と言って、私は大満足です。

17. 櫻坂の詩
最後もお馴染みのこの曲。3rdアニラDay2は泣いてるメンバーや花火が印象的でしたが、今回はあくまでツアーの1公演ということもあり、メンバーのみなさんも楽しんで歌ってました。

最後にお辞儀をして、松田さんが今日の思い出を写真に撮って、SNSに共有してほしいとおっしゃっていました。19時58分に終演。
あと今回のライブ、何も発表はなかったです。勝手に期待しただけでした。期待しすぎもよくないですね。

これが撮った写真です。正面に近いので見やすかった。

まとめ

初めての櫻坂46のライブはやっぱり最高でした。
坂道グループでいうと、日向坂46の東京ドームライブにも行ったことがあるのですが、あれはストーリー重視のライブ、楽しむというよりは一緒に東京ドームに立つ重みを噛み締めるようなライブでした。(そもそも東京ドームライブがあのグループにとってかなり大きなものだったというのもあるので、ちょっと今回と違うし、比べるようなものでもないかな)

今回は空間を活かしたパフォーマンス重視、本編はほとんどの曲が盛り上がる、激しめの曲で構成されてるという攻めてるセットリストでした。
これは、短めで集中できるし、ノれる良いセトリだと私は思います。私はこのセットリスト結構好きです。

今回のツアーは17曲披露されました。
「3rd TOUR 2023」の20曲(一部公演では21,22曲)、「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」の1日目24曲、2日目25曲、「小林由依 卒業コンサート」の19曲と比べてみると少なめですが、その代わり無駄を削いで洗練されたセットリストになってる印象です。
8thシングルの「何歳の頃に戻りたいのか?」から5曲、7thシングル「承認欲求」から3曲(4曲)、6thシングル「Start over!」から5曲(4曲)と、実質的に前回のツアー以降にリリースされた6th~8thシングルを引っさげたツアーなのかなと思いました。(ツアータイトルは「何歳の頃に戻りたいのか?」を意識したものですが)
「桜月」「五月雨よ」「僕たちのLa vie en rose」などを披露しないのも頷けます。(「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」「小林由依 卒業コンサート」でもやってたし。まあ東京ドーム公演がどうなるか分かりませんが)
あと、個人的に「断絶」「Dead end」「条件反射で泣けて来る」が無かったのが意外でした。
それくらい櫻坂の楽曲のポテンシャルが高いってことですかね。

照明は赤と白が多く使われてました。特効も「承認欲求」や「Start over!」でありました。(「Start over!」はMVみたいな感じでした)
ツアーセットのあちこちにあった砂時計や、「BAN」前の砂時計が流れるような演出、「何歳の頃に戻りたいのか?」前の時計など「Go on back?」というツアータイトル、今回のシングル表題曲に沿った演出でした。セットリストもアップテンポの楽曲が続く攻めたもので、欅坂46時代にこんな感じのセットリストあったよね?と思いました。「Go on back」って戻るという意味なので、その意味合いもあると考察してます。

小林由依さんと土生瑞穂さんが卒業されたり、小池美波さんの休養があったりで、その穴は大きいものだなと改めて感じました。ただし、それを感じさせないように、3期生がほとんどの曲に参加していたりして、加入から1年でもう櫻坂46の一員として立派に活躍していて素晴らしいなと思いました。

音は低音がすごかったです。個人的に音量は大きかったけどうるさくは感じなかったです。ライブハウスの音に慣れたということもありますが。

ツアーは今回のぴあアリーナMMで終わりですが、ツアー終了直後には、幕張メッセでのイオンカード限定ライブ、そして、このツアーの追加公演として東京ドームでのライブも予定されています。
イオンカード限定ライブはツアーと内容が変わるとアナウンスされています。筋金入りのBuddiesがほとんどだと思うので結構コアなセトリになると思います。
そして、東京ドーム公演は欅坂46時代にやったみたいにセットリストを全国ツアーと大幅に変えてくるのではと推測します。自分たち(櫻坂46)の力だけで立つという意味もあるし、グループにとって大切なライブになると思います。
最近チケットの即完も増え、一部会場の昼食付k…ならぬ注釈付き指定席も即完するなど去年までの雪辱を果たしています。それは今までコツコツと努力を積み重ねてきたからだと思ってます。今後の櫻坂46も楽しみです。
東京ドーム公演のFC受付1次も始まってます。(私も応募しました)行けるといいな…と思っています。
この最高のライブを見られて、櫻坂46のメンバーの皆さんやスタッフの皆さんには、本当に感謝してます。

長い文章でしたが、最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?