見出し画像

ガガンボはどういう虫なのか?

僕の地元にはいないのですが、以前住んでいた京都北部の舞鶴にはガガンボというデカい蚊のような虫がいました。
見た目が気持ち悪くて害がありそうなイメージがあるのですが、どういう虫なのか調べてみました!

動物を刺して吸血することは無いそうで、花の蜜を主食としているそうです。 

体も貧弱で死骸も突っつけばすぐバラバラになってしまうそうです。
「ががんぼの 脚の一つが 悲しけれ」という俳人の高浜虚子の句もあるそうで、細長い棒状のゴミが落ちていると思ったら、それはガガンボのちぎれた足だったそうです。

飛行速度についても決して敏速ではないそうで、1ヶ所を重点的に飛び回る事が多いそうです。

ガガンボの成虫の寿命は10〜15日程だそうです。

こんなに貧弱なガガンボでも絶滅しなかった理由としては、まず1つは脚がすぐちぎれるので、天敵が脚をちぎった隙に逃げる事ができるからだそうです。
もう1つは繁殖能力の高さだそうで、1度に300個ぐらいの卵を産むそうです。

見た目とは違ってめっちゃ弱いんですね、、、。
部屋に入ってきた時に殺虫剤で殺した事あるんですけど申し訳なく思ってきました。
あまり殺さないでおこうと思います!
でもこういう弱さは生き残っていく術にもなる事に驚きました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?