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ハンドルの握る位置は9時15分の方が良い

ハンドルを握る位置は10時10分のイメージがあるのですが、実は9時15分の方が良いそうです。


以前は10時10分で握る方がハンドルに力を入れて回しやすいと言われていたそうですが、パワーステアリングが普及している現在ではハンドル操作にそれほど力は必要なく、又ステアリングギア比が以前よりもクイック(少ない操舵角でクルマの向きを変える事ができる)になっている事で9時15分の方が適切とされているそうです。


9時15分が適切とされる理由としては、他にも事故でエアバッグが展開した時にもハンドルの外側を保持する事で腕を負傷するリスクを減らせる事や、両手でハンドルを持ったまま最も大きく操作できる位置でもある事から、一瞬であっても片手運転の状態となる事を避けられる位置という事もあるそうです。
ちなみに自動車教習所では、現在では9時15分から10時10 分の間として教えているそうです。


ハンドルの握り方も重要だそうで、親指を巻き込まずにハンドルに親指の下の膨らみを当てて手の甲が見えるような形で軽く添える程度にするのが良いそうです。


9時15分の位置で腕を損傷するリスクを減らせるのは驚きで、10時10分の位置だと損傷するリスクが少し上がると考えると怖いなと思いました。
今後は9時15分の位置で握ろうと思います。

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