病院選び

被災地の状況を目にするたびに心が痛み、
平穏な日が早く訪れますようにと祈るしかできないけれど、
引き続き祈りつつ、しっかり毎日を過ごそうと思うところです。

さて。
母の介護でバタバタと過ごしている頃から、首や肩の痛みを感じていました。
ちょっとした動きの時に痛む、というくらいで、特に日常生活に支障はなく、首こり肩こり、五十肩か、と思っていました。
母が亡くなったあと、ぐーたらの時間が増えてきてしばらく、肩の痛みが強くなったように感じていたのです。
以前通っていた整形外科は職場の近くだったので、今はちょっと通いづらく、どうしようかと思っているうちに年末。
年が明けて、やはり痛みが強くなっているし、なにか別の病気だったら、と不安は大きくなるし、ということで、病院探し。

そして、初めての病院へ行ってきました。

悪い状態だったら・・・とドキドキで診察を受けましたが・・・
結果は、心配ないものであり、リハビリを続けて様子をみることとなり、不安が一気にほどけて、力が抜けました。

先生はもちろん、受付さん、看護師さん、リハビリスタッフさんなどの対応が笑顔で穏やかで、安心感のある病院でした。
良い病院が見つかってよかった。

ここで思い出した母の圧迫骨折のコト。
転倒後の腰痛で受診したのは、母のかかりつけの整形外科。
以前、膝痛で受診し、リハビリを受け、すっかり良くなったということで信頼している様子だったのですが。
「え?」と頭の中に?がいっぱいになるような先生の対応に、ここじゃダメだ、と思ったものの、信頼している母は「湿布を貼って様子を見る」という先生の言葉で安心しています。

はじめから圧迫骨折を疑っていた私は、MRIのある病院できちんとした説明を受けたい、と思い、「別の詳しい検査してもらったほうがいいと思うんだけど」と母に提案しました。
しかし「湿布貼ってるから大丈夫」と。
そこで、痛みが強い時に、さらっと提案する作戦を続けました。

そのうち、痛みが引かないことに、さすがの母も不安だったのでしょう
「違う病院に行ったほうがいい?」と言ったので、心変わりしないうちに!と別病院に連れて行きました。
結果は・・・2カ所の圧迫骨折。
正確な診断と治療が受けられて良かった。
そして、母から「ここ、みんな親切だねぇ」の言葉が出て、その後の通院もスムーズでホッとした・・・

そんな思い出。

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