心配になる・・・

一人暮らしと思われるおばぁちゃまとすれ違った時。
介護職時代の感覚がよぎりました。
服装などはきちんとしているけれど、一瞬、鼻をかすめた・・・

　　入浴できてないな・・・
　　サービスは受けていないのかな・・・

　　エアコンは、ついてるかしら・・・
　　水分は、摂れているかしら・・・

どうか、無事にこの暑さを乗り切って、元気でいてください。
と背中を見送ったのでした。

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介護ヘルパーの資格を取る時、最後に現場での実習を受けました。
７月中旬でした。
訪問の実習で伺ったお宅には、一人暮らしのおばぁちゃま。
身の回りのお世話をする生活援助で、その日はお部屋のかたづけ。
部屋に入ると、もわぁっとした空気。
部屋の窓は全開。エアコンも扇風機もついていませんでした。
20数年前のことで、今ほどではないにしても、暑いです！
担当ヘルパーさんが、扇風機をかけましょうよ、と話しても、
ご本人は「窓開いてるから大丈夫よ。暑くないわよ。」と。

なんとか扇風機をつけることには同意してくださいましたが。
それでも、掃除中、もわっとした空気は解消しませんでしたね。

我が母も、元気な頃から、エアコンはめったにつけなかったです。
やっぱり「窓開けてれば風が入るから大丈夫よ」でした。

今のこの暑さ。
エアコン無し、を考えるとゾッとします。
どうか、みなさま、お元気で。