介護職時代を思い出す その2
ニュース番組の「ヒヤッとした冬のトラブル」というコーナーを見ていて、
思い出したコト。
デイの送迎担当で、一人暮らしの女性をお迎えに行った時のこと。
その方は、軽度の認知症があり、電気のスイッチを切るなどの確認が必要でした。
いつものように、声をかけながらお部屋に入ると・・・
ストーブに背中がくっつきそうに接近して座っていらっしゃる!
「うわぁっ!!」と声が出そうになりながら、心の叫びに押し込んで・・・
笑顔でゆっくり声をかけて立っていただき、背中を確認すると、セーターがわずかにコゲている。
デイに到着後、看護師さんが確認し、セーターのコゲだけで、皮膚には異常なしとのことで、ホッとしましたが・・・
今日がデイ通所日でなかったら・・・
お迎え時間が、もうちょっと遅かったら・・・
可燃性の強いセーターだったら・・・
もう・・・もう・・・ゾォッとしました。
今、思い出しても、ゾワゾワしちゃいます。