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まだ間に合う! ミリ10th Act-4予習!

ども。ムーです。
今回は今年の2月下旬に開催されるTHE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!! (以下Act-4)に向けた予習について書いていきます!
Act-4はミリオンライブ!10周年を締めくくる集大成であり、特にDay2は1日にミリオンスターズ39人全員が揃う、前代未聞のライブとなっております。

そして今回はそんなAct-4に現地参加する・配信で視聴する方に向けて履修しておいた方が良いものを紹介します!  
(おまけにClover Daysの紹介を載せていますが、正直そっちが本編かも)

アニメ アイドルマスター ミリオンライブ!


言うまでもありませんね。ミリアニで登場した楽曲や演出はAct-4でも重要になってくると大いに考えられますし、これは絶対に見てください。
(Act-4に行くことを決めている人間は既にほぼ全員が観ているとは思いますが、配信などで初めてミリオンに触れる方もいると思うので一応)

ミリアニは現在Prime Videoやdアニメといった各種サブスクで視聴することができる他、Youtubeやニコニコ動画等でミリアニ1話を無料で見ることが可能です。
内容の面白さ・アイドルやコンテンツ理解の深まり方など様々な観点で超オススメなので見てない方は最優先でぜひ。マジの名作です。


アイドルマスター ミリオンライブ!Blooming Clover

Act-4はミリオンスターズ全員が揃う集大成のライブということで、期待されているのがこれまでライブ未披露のコミカライズ楽曲です。

その内のひとつが、ミリオンライブ!のコミカライズであるBlooming Clover5巻の特装版にて収録された「Clover Days」です。

Blooming Cloverは矢吹可奈・北沢志保・高坂海美・箱崎星梨花の4人からなるユニット「Clover」を中心に展開されている物語です。
ミリオンのコミカライズ作品の中でも友情や迷いや挫折といった熱く・泥臭く・アイドルの生き様を描いたような作品となっています。

アイドルを夢見る14歳の女の子――矢吹可奈
765プロダクションに所属することになった彼女は
個性豊かなアイドルたち「ミリオンスターズ」の仲間とステージデビューを目指す。

少し独特だけど、誰をも笑顔にする歌声を持った可奈
そんな彼女の指導係となった北沢志保は努力家の真面目な少女
14歳の2人の出逢いが765プロライブ劇場に新風を巻き起こす!?

公式サイトより引用

そしてBlooming Cloverが持つ雰囲気は色濃くClover Daysという楽曲に反映されています。Clover Days自体は現在各種配信・サブスクで聴くことができますが、ぜひ漫画のストーリーと併せて聴いてほしい楽曲です。

これほんっっっっっっっっっとにすごい楽曲です。興味がわかないなら楽曲だけでもまずは聴いてみてほしい。
(記事のおまけに楽曲語りをつけておきます)

ここからが重要なのですが、現在Blooming Cloverは1/31まで1~5巻の無料公開を行っています。
Blooming Cloverは現在15巻まで発売されていますが、5巻の内容にClover Daysが登場するので、まずはそこまで読んでおけばAct-4の予習はバッチリです。
せっかくの機会なのでまだ読んだことがない人はぜひ読んでほしいと思います。

6巻以降の内容はCloverだけではなく他の劇場のアイドル達にもスポットライトを当てた、アイドルの紹介のような話が主になります。Act-4の予習になるかはわかりませんが、もし5巻まで読んで続きが気になる方は、その先も購入して読んでみてください。


THE IDOLM@STER MILLION LIVE! THEATER DAYS Brand New Song

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! THEATER DAYS Brand New Song(以下BNS)はミリオンライブ!のコミカライズ作品のひとつで、七尾百合子・周防桃子・馬場このみの3人からなるユニット「FleurS」を中心に描いた作品です。全6巻になります。

765プロダクションにアイドルとして所属することになった七尾百合子。
自分がなぜアイドルになったのか、どんなアイドルになりたいのか――

765プロライブ劇場を舞台に同じユニットを組むことになった馬場このみ、周防桃子。
そして、同じ765プロダクションの仲間たち。
同じように悩んだり、笑い合ったりできる仲間たちとともに、劇場で成長していく。

『アイドルマスター ミリオンライブ! シアタ―デイズ』を彩る数々の楽曲と
アイドルたちとのかかわりをテーマに綴る物語――!

公式サイトより

ゲッサン版ミリオンライブ!やBlooming Cloverといった熱い作品とはまた毛色が異なり、温かさや儚さを感じる繊細な物語となっています。アイドルを非常に丁寧に描いていることが特徴で、ミリアニにも通じるところがあります。
ミリアニの雰囲気が気に入っている方にオススメのコミカライズ作品です。個人的にはイチオシのコミカライズとなっています。

試し読みはこちら↓

BNSに関してより詳しく紹介記事は以前こちらで書いてますので気になる方は↓の記事を。

そしてそんなBNSの優しく繊細で儚い雰囲気を受け継ぎ、BNS6巻に収録されている楽曲が「わたしは花、あなたは太陽」です。
作詞・作曲のmekakusheさんは「きまぐれユモレスク」や「グッドサイン」、編曲の半田翼さんは「Glow Map」が代表曲ですね。mekakusheらしく優しく繊細な歌詞とメロディが特徴的な楽曲で、これもすごい名曲です。

Clover Daysと同様にライブ未披露の楽曲になり、Act-4でも披露する可能性は大いにあると考えられます。

ただ少し問題なのが履修難易度の高さです。「わたしは花、あなたは太陽」を現在聴く手段はBNS6巻限定版に収録されているCDの音源を入手するのみで、各種配信やサブスクサービスなどで聴くことができません。

まずは1~5巻まで読んでいただき、6巻に関しては限定版を購入するか知り合いに音源を持っている方がいれば音源を貰うというのが良いでしょう。

BNS6巻の限定版についてはAmazonなどで購入することが可能です。
もし可能であれば、6巻のドラマパートもぜひ聴いてほしいと思います。
ドラマパート込みで完結する漫画だと思っていますし、「わたしは花、あなたは太陽」につながるドラマパートだと思います。

その他

普段私はコール紹介ブログを書いているのですが、大人数が出演するAct-4に関してはセトリの想像がほぼつきません。(なのでAct-4のコール紹介ブログも書きません)

Thank You! Crossing! UNION!!などの全体曲などは披露する可能性が高いと思いますが、楽曲の予習に関しては「幅広く聴いてほしい」という言葉に尽きます。

まとめ

Act-4をより楽しみたい!という方はぜひ以下のものを触れておきましょう!

・ミリアニは最優先
・Blooming Cloverは5巻まで(無料公開されている1/31まで)
・BNSは6巻の特装版まで
・披露する楽曲の予想はつかないので幅広く聴く

10thツアーの集大成となるAct-4、ぜひ一緒に楽しみましょう!

おまけ

紹介記事に書くと長くなりそうだったので、Clover Daysの語りはおまけで書きます。まあといっても昔の知り合いからの伝聞がほとんどですが。

Clover Days、制作陣の面子が本当に狂っています。ミリオンライブ!の楽曲史上最も狂ってます。
まず作曲のじんさん。名前を聞いたことのある方も多いと思いますが、カゲロウデイズやサマータイムレコードなどを手掛けたボカロPです。

編曲は堀江昌太さん。
そもそも堀江昌太という名前だけでも有名ですが、ボカロPとしての名義はkemu。この方もまた「六兆年と一夜物語」「人生リセットボタン」「拝啓ドッペルゲンガー」といった有名楽曲を手掛けています。

昔ボカロを聞いていた人はもちろん、そうじゃない人も名前くらいは聞いたことがあるんじゃないかというくらいどちらも超大物です(自分もそんなにボカロ文化には触れてこなかったですが流石に知っていました)。

2010年代前半のボカロを支えたじんさんとkemuさんの2人がコラボしてClover Daysを手掛けているということで、この時点でバグり散らかしています。

詳しくはこの記事↓

そして作詞は工藤了さん。アイドルグループである元ベイビーレイズJAPANの渡邊璃生さんの別名義になります。自分は実際にベイビーレイズJAPANの活動に触れてきたわけではないですが、アイドルとして走ってきた6年間は決して順風満帆ではなかったと聞いています。

人気アイドルグループのイベントに乗り込んだり。
2年間で武道館でのワンマンライブを実現できなければ解散という制約を突き付けられたり。
そうした中で2014年に悲願の武道館ワンマンライブを開催。
69時間連続で行われた野外フェスや野外ライブ3連戦などのバカげたイベントも走り切り。

そして2018年、ベイビーレイズJAPANはそれぞれの道を歩むために富士山でのライブを最後に解散しましたが、記憶に残るまさに伝説のアイドルグループだったと聞いています。

そんな実際にアイドルとして泥臭く駆け抜けたベイビーレイズJAPANの一人である工藤了さんが、アイドルの生きた文章を落とし込んだのがClover Daysなのです。

そしてベイビーレイズJAPANの代表曲のひとつである夜明けBrand New Daysを作詞・作曲・編曲で携わったのがなんとClover Daysの編曲である堀江昌太さんです。

ちなみに夜明けBrand New Daysは曲の展開や物語でClover Daysと近しいものを感じる楽曲だと思っています。マジですげ~楽曲と動画なので気になる方は見てみてね。


Clover Daysはボカロ時代を支えたじん×kemuのボカロコンビだけではなく、アイドルとしてあの時代を駆け抜けたベイビーレイズJAPANのタッグでもあるというめちゃめちゃにアツい楽曲なのです。

だからClover Daysは暗い闇を切り裂くアイドルの光のような楽曲。
人の魂を揺さぶる生きた楽曲
なのだと思います。ぜひBlooming Cloverの泥臭い物語と照らし合わせて聴いてみてくださいね。

既に工藤了さんは芸能界は引退されてXのアカウントは消えてしまいましたが、最後に工藤了さんのClover Daysに対するコメントとClover Daysの歌詞をここに残しておこうと思います。

ミリオンBCを読ませて頂き、彼女たちの明るく楽しいだけではない、迷ったり悩んだり時にぶつかったりする一面も歌詞にしたいと思いました。
編曲の堀江さんとも何度も打ち合わせをしたのですが、堀江さんからもそういったアドバイスを頂き、最終的にああいった形の歌詞となりました。
そしてなにより、元アイドルとして、暗く冷たい雨の中からスポットライトのもとに走り出して欲しいという思いがありました。
(中略)
今後この楽曲が、Cloverの4人を新たなスポットライトのもとへ導いてくれればと思います!

工藤了さんの投稿より

信じてよ Clover Days
何度も 夜を超えたら
行き先は同じさ一緒に帰ろう

たとえ 冷たい 雨の夜でも
一緒に (一緒に)笑っていようよ

さあ、叫べ!Clover Days
明日も 夜を超えたら
涙と共に行こう 奇跡を起こそう!

ああ、君と結ぶ 眩しい日々を……
こんな世界、(こんな世界)愛さずにいられない
ねえ、一緒に探しに行こうよ
笑っていようよ

Clover Daysより

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