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普通のことになりつつあったけど、これはさすがにゾワッとした。

文明が進化したおかげで便利にはなったけど、失ったものも多いだろうね。私も第六感とか、かなり衰退した一般的な現代人だけど、目に見えないものや「縁」などは大切にしたいタイプだ。

先日帰省していた妹と父と三人で、定例の食事会に繰り出した。
いつもの和食の店に行こうということになり、駐車場に車を止めて歩き出したとき、最初に目に入ってきた車のナンバープレートが、またコレだった。

11・11


だからどうした!という方もいるだろうが、あまりにも頻繁に見ると、うれしいような気持ち悪いような。ふと見上げたデジタル時計やスマホの時刻が朝でも夜でも「11:11」。前を走ってる車のナンバーが「11・11」向こうから来た対向車が「11・11」などなど。そういえば、娘の引っ越し先の住所の番地が「1-11-11」で早速連絡してきてくれた。

同じ数字の並びを目にするという人は結構いるようだ。意識しているから「11」を見た時だけ印象的で記憶していて、よく目にするような気がするのかなあ。
でも、見つけてやろうと思ってきょろきょろしても、なかなか「11」は見つからない。ふと目をやるとそこにある、という感じ。

スピリチュアル界隈では、「11」は「ステージが上昇する時が来た」とか「新しい何かが始まる時」という意味があるらしい。

駐車場で妹に「また見たわ~」と、そんな話をしながら、店に向かった。

いつものように、メインを頼み、妹と父は思いつつくままにお酒を頼み、追加でお刺身など注文。
約2時間過ごして店を出たとき、いつも父のおごりだけど支払いは妹がするので、父が「今日は結構食べたなあ。いくらぐらいになってる?」と聞いてきた。そして、レシートを見た妹が「お姉ちゃん!これ!」と小さく叫んだ。

テキトーにいろいろ食べたのに、合計が見事に1並び。
さらに私「注文した合計点数も、なかなかやね」

妹も「1万2千円出そうかとも思ったんだけど、小銭が目に入ったから出したのよ。1万2千円出してたら、この1並びはなかったよな!」と興奮気味。
父まで、これは何かいいことあるぞ~とテンション爆上がり。

駐車場で「11・11」が目に入って、何気なく妹に話したそのあとだったので、私は妙に冷静だったけど、またかと思いながらゾワッとしたね。

妹は数字に関しては全く気にしたことはないけど、駐車場で車を止めたらほかにいっぱい空いている所があるのに隣に止めてくるとか、車で帰宅したら前の家の人も同時に車で帰ってきてガレージに入れるのに困るとか、それがやたらと気になるそうだ。ネットによると、そういうのを「トナラー」というらしい。(なんでも、ラー付けがち)

本当に私のステージは上昇するのか? 新しい何かが始まるのか?

始まってるのに気がついていないだけなのか?( ;∀;)

この偶然?必然?を生かすのに、今一歩、能力が足りない!?

やはり、スピ能力が衰退した一般的な現代人ということか?残念。


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