本当にやりたいこととは#2

よくやりたいことをやれ!と言われますよね?ただやりたいことが分かっていない人は多いと思います。ここでは、やりたいことが決まっていないという前提で、どうやって自分のやりたいことを見つけるのかについて説明していきたいと思います。

まず下の質問についてお答えください。

・どこに住みたいですか?海外か国内(都会もしくは田舎)か?
・人と関わる仕事がいいですか?できる限り人と関わらない仕事がいいですか?
・仕事で少しは体を動かしたいか?動かしたくないか?
・社会にインパクトのある仕事をしたいか?
・人を助ける仕事がしたいか?
・クリエイティブな仕事をしたいか、作業のような仕事がいいか?
・自由に時間が取れる仕事がしたいか?
・忙しくても、お金がたくさん欲しいか?
・貯金はいくらあるか?お金がなくても何年持つか?
・借金をしてもよい。

どうでしょうか?この質問に答えるだけだけでもやりたいこと(やるべき事)が決まってきますよね。質問に答えた後は、優先順位もつけてみてください。では私を例にして、やるべきことを決めていきましょう。

まず貯金ですが、現実味のある300万円にしときましょう。私は結婚して子供もいるので、東京で暮らしたら1年位しか持たないでしょう。また、私はリスクも取りたくありません。そうなると必然的に、田舎かもしくは海外の安い国に住むことになります。それらの場所であれば2年間は、収入がなくても生活できるでしょう。そうすると収入なしで実際にチャレンジできるのは約1.5年間くらいだとわかります。

次にやりたいことの優先順位をつけていきます。私の場合は家族との時間をたくさん持ち、色々な国を旅行しながら仕事したいというのが最優先です。そして、それを実現させてくれるのはIT関連の仕事しかありませんよね。

よくホリエモンの起業四か条というのが引用されますので、ここにも載せておきます。

1 利益率の高い商売
2 在庫を持たない商売
3 定期的に一定額の収入が入ってくる商売
4 資本ゼロあるいは小資本で始められる商売

この助言からもITで起業するということは非常に優れていると思います。そして、以前からずっと言われ続けてきていますが、私たちの仕事というのはどんどんITに奪われていきます。そして営業などもオンライン化していくでしょう。今でもほとんどのものがITで完結できるようになっています。そうした意味でもITで起業することというのが一番リスクが低く、利益率も高く成功しやすいと考えます。一つデメリットとしては、その稼ぐ仕組みというのが飲食店や一般的なビジネスに比べて複雑そうに見えるので意外と敬遠する方は多いと思います。

今からITか?という方もいらっしゃると思いますが、これから需要は右肩上がりに伸びていくでしょう。そして需要があるところで勝負するというのは凄く自然なのではないでしょうか?

まとめると私の場合、家族との時間を持つこと、色々な国でも生活ができかつ仕事もできることの2点が最優先の目標です。つまり以上の2つの条件を満たせるのが、IT関連の仕事となります。

やりたいことというのは思っているほど簡単に見つかるものではありません。なので、自分がどういった生活を送りたいのか?どういった制限があって、どのくらいの期間、収益なしで挑戦できるのか?といったことについて決めていくことでやりたい仕事というよりもやるべき仕事というのが見えてくると思います。

次回、ITで起業するのは分かったが、例えばどんな職業があるのかについて詳しく説明していきたいと思います。