不労所得型IT起業について#4

前回までは、労働型起業について説明をしました。
今回は、不労所得型IT起業について説明をしていきます。
まず不労所得型というのは、漢字からは不労つまり働かなくてもお金が入るというイメージをされるかたが多いと思います。
これは、間違いではないんですが最初のスタートダッシュで物凄い労力を必要とします。
つまり挫折する方が非常に多い起業の仕方の一つです。

一旦、仕組みが確立すれば文字通り労働をしないでお金が入ってくる仕組みというのを作れると思いますが、ただはじめの労力から来る報酬の低さからモチベーションが長く続かず、大半の人が辞めてしまいます。

では、それはどういう仕事なのかという下記のような仕事が一例です。

・アフィリエイト(特化、雑記ブログ、サイト運営)
・Youtuber
・会社の経営者

ここでいう会社の経営者とはプログラミング会社、Web制作、ITコンサルタントなど従業員にお金を払って働いてもらうような仕組みを作ることです。このスタイルの起業をするには、スキルを身に着けられる労働型を一旦した後もしくは、スキルを身に着けながらしていくスタイルです。
アフィリエイトというのは、いわゆる広告収入で稼ぐということです。
例えば、自分のブログで情報を発信して、来てくれた人がお勧めした広告をクリックしてその商品を購入するとお金が入ってくるというようなものです。
一旦、ブログで良い記事を書いてしまえば、あとは勝手にほかの人が来て商品を買ってくれるので、最初の良い記事を書くということをしてしまえば、お金が勝手に入ってきます。
ただ、お手軽な分、最近は色々な人や大企業が参入してきていることで競争が激しくなってきています。
なので、戦略的に時間をかけて攻略していかないと稼げないでしょう。

Youtuberは、もうわかりますよね。
Youtuberというのは凄い人気な仕事になりました。
好きなことをして稼ぐというフレーズがぴったりだと思います。

この中に投資家は除いています。
というのも資金がないと増やすのも凄く難しく、勝ち続けるというのは非常に厳しい世界だからです。

以上の3つが不労所得型の企業になります。
では、この中で私はどれをおすすめするでしょうか?
どこでも働けるということを考えると、やはりYoutuberかアフィリエイトではないでしょうか?

二つの共通点は、メディアを持つということです。
この使っているNoteもそうですが、個人が発信してほかの人が受け取るということです。
今までは、本やテレビを通じて、大半の情報を得てきました。
しかし、それが今では変わっていっていきます。

まず、マクロを見ていきましょう。
下記は、テレビメディア広告費とインターネット広告費です。

キャプチャ

2019年は、インターネットの広告費が逆転しています。
テレビ局の株価をみても、日経225のインデックスに比べても上昇率がたかくありません。
これは、何を表しているかというと投資家も足元、テレビ局に投資することの妙味がないことを表しています。

一方のIT企業の株価は、どんどん上がってますよね。
今後もこの流れは加速していくでしょう。

ではそうなった時に、どういった技術を身につけておけばいいのか?
それは、Webでのライティングスキルや、SNS運営方法など、個人で情報を発信していく力今後より重要になっていくと思います。

物を売るのは、どんどんITで完結していき、文字だけではわかりにくい時はYoutubeを見て、本当に必要な時はZoomやSkypeで質問をする。

というわけでお勧めするのはブログとYoutuberの両方です。