中間報告
久々に投稿します。
私は今、開業の準備中です。仕事をしながら次の仕事の準備をしているのですが、目が回るようなスケジュールです。
さて、ここで誤解がないように言っておきますが、開業自体はそこまでではなく、今の仕事から次の仕事に引き継ぐための作業でバタバタしている状態です。
合同会社を設立するのですが、設立にかかる事務作業は思いのほか簡素です。事務や営業系の仕事をしたことがある人ならできると思います。
やってみると、はじめてのことばかりです。知っていた言葉でも、実際に自分がするのとは違うのです。
「資本金」という言葉は知っていても、どうしたら資本金と認められるのか、また、開業の際や開業後に資本金は使っていいのか、悪いのか、決算時に黒字があると法人税がかかりますが、黒字、赤字を判定するのにこの資本金は数えていいのか、悪いのか・・・
そんなことから調べたり、人に聞いたりして、でもわかってみればなんということではなさそうです。
やったことないと、壁が大きくて頑丈そうに見えるのです。自分が恐怖や不安で縮こまっているせいで、壁を見上げる姿勢になってしまっているのかもしれません。
コロナウィルスで世の中はぐちゃぐちゃになっています。
誰も私たちひとりひとりを救うことができないのです。「生活保護があるから何も不安じゃないや」って言ってる人は見たことないので、失業は大変なことです。経営者も、売り上げが落ちれば会社の経営がしんどくなってくるので不安です。
仕事はあっても、感染したらどうなるか、身体だけでなく社会的な不安もあることでしょう。
人はそういう側面をもった生き物なんだと痛感します。平和な時代が続いて、理不尽な社会はコンプライアンスと共に消えつつあって、世界は妥当な方向に進んでいるのだと、勝手に平和ボケしていたのです。
多様性を認める社会にはまだなっていませんでした。ダイバーシティという言葉の浸透とともに、現場では「多様性を我慢する空気」を作っていたのではないでしょうか?
「色んなにおいを認めよう!」と声高に叫びながら、実際はみんな、鼻で息をしていない・・・そんな状況だったのではないでしょうか?
私は多様性を認めることができない組織の中に居ます。
水槽の中なのにえら呼吸できない生き物が混ざっている状態です。
陸に巣を作る作業中だけど、水の中からは「あいつは陸に逃げた。負け犬だ。帰ってこられないようにいじめてやれ」というヤジが気泡と共に上がってきます。
でも、私は息をして、私と私の家族のために働かないといけないし、私が死ねば悲しんでくれる友達だって少しくらいはいるのです。
生きねば。
私たちは今、大きな向かい風の中に居ます。
理不尽な風です。何かが飛んできて死んでしまうかもしれません。
風がやむまで、丸まって耐えるのもいいけど、飛んでくるものは避けきれないでしょう。
翼を広げれば、危険ですが飛べるかもしれません。
【私が言いたいこと】
みんな、頑張りましょう。
でも、頑張るとは必ずしも我慢のことではありません。
自分が前へ、あわよくば空へ、進める頑張り方をしたいですね。
風立ちぬ観ましょう。
私の活動には費用がかかりません。もともとあるPCで書いてますし電気代と時間の投資くらいのものです。 いただけたものは大喜びでいただいて、好き勝手に使って心とお腹の栄養にさせていただきます♡ 何に使ったかはつぶやくかもしれませんが内緒にするかもしれません。怒らないで下さい★