勉強記録:9日目(社会契約説)


こんばんは、むつみです。

今日はちょっと時代が進み過ぎますが、
たまたま今日勉強したので社会契約説の話を。

社会契約説といえば
ホッブズ、ロック、ルソーの
3人が有名どころです。

倫理でも、政治経済でも必ず扱う三者です。

ホッブズの時代の背景にあるのは
王権神授説が唱えられていた絶対王政の時代。

簡単に言うと、
王は神から権力を授けられたという説なので、
王が権力を行使するのは当たり前だという考えになります。

王が素敵な王であればよいのですがね😅
権力を持ってしまうと、なかなか良心的になる人は少ないですね。

そんな風に、王に権力が集中するのが当たり前の時代に、個人が互いに契約をして国家や社会を作ろうと考えたのが社会契約説になります。

いまの、議会の仕組み(間接民主制)や、
最高裁判所裁判官の国民審査の仕組み(直接民主制)
の礎ともなっている考え方。

これがなかったら、
私たちはどうなっていたんでしょう。
まだ王様がいるのが当たり前だったりして。笑
勝手に王様に課税されて、重税に苦しんでいるかもしれません。
財産も勝手に奪われているかもしれません。

この背後には、革命の歴史があるのですが
勉強不足ゆえに毎回調べなおすんですね。笑


初めて教えた時は、あんまりこの単元の
重要性がよくわかっていませんでしたが、

"私たちにも権利がある"
という考えが生まれた点で、
画期的かつ重要なのかもしれないなあと
思うこの頃です。


今日もお読みいただき
ありがとうございます😊

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