子どもであろうが差別を表立ってする輩は制裁を

自分には小学6年のASDの長男、保育園年長のADHDの次男がいて、今回は長男の話。

長男は3年生の時に特別支援学級に編入した。
巡り合わせが良かったのか学校の教育が良かったのか、発達障害があることや支援級に在籍していることを、児童や同級生に差別を受けたことはほぼないようだ。

ただ、去年一度、子の前で
「あー、俺は障害がなくって良かったなー」
とこれ見よがしに言った奴がいた、と子から聞いた時は血が沸騰したよね。

そんなん子同士で戦わすより大人が介入してボコる方が余程効果あるよねと、支援級担任・普通級担任・校長先生にコトの次第を告げたら、支援級担任は絶句、普通級担任からは
「私の指導不足でお母さんと息子くんに悲しい想いをさせてしまいすみませんでした」
と丁寧に謝罪された。
いや悲しいというより怒りに任せてるんでこちらこそごめんなさい。
校長先生は
「あの子、スポーツの大会で今度県代表として出場するんですけど…そんな心根の子に行かせたくないですよ」
そこかよ(根っから教育者なので若干ずれてる)
「支援級がある限り障害のある子への理解を促すのも私たち教師の使命ですから、この事態を重く受け止めて対処します」

という根回しの結果、言うた同級生は教員に囲まれフルボッコになったようですが。
それに懲りたから言わなくなったのか、本当に差別意識がなくなったか考えると明らかに前者だろうけど。
まあそれでも表だって言っていいこと悪いことを覚えてくれりゃいいですよ。それは子どもだろうと同じだし、知らないから子どもの方が残酷だというのは逃げ道でしかない。知れ。

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