ブログ

あのブログ

僕があのブログに記事を載せることはもうないということで、ほんのちょっとだけ思い出深い(?)あのブログについて書いていこうと思う。

誰のためのブログなのか

あの校舎ブログは、担任助手がかわりばんこで毎日更新している。正直、在校生で見てる人は多くはないだろう(もの好きなみんなくらいだよきっと笑)。

「誰が見んだよあんなん」と生徒に笑いながら言われたことがある。実は、僕も生徒時代、当時の担任助手に同じようなことを言った記憶がある。そのくらいのものだ。多くの在校生にとって、ブログなんて。

そもそもあのブログを更新する最大の目的は、

保護者の方や、予備校を探している高校生に読んでもらうため

である。

文章そのものは在校生向けに見えるけれど、「うちはこんなことをやってますよ」という外部へのアピールのほうがメインである(と個人的に思ってる)。

これを、わざわざブログを読んでくれている生徒のみんなに伝えるのは申し訳ないんだけどね笑


暗黙の制約

赤の他人に認知してもらうためのブログ…だからこそ、閲覧数が少なくても、何を書いてもいいというわけではない。

「私の好きな食べ物ランキング!!!」とか、「今日は彼ピとデートしたよ💑」とか、「今日はスロットでいくら勝ったぜ✨」のような記事は書いちゃだめなのだ。(在校生しか見てなかったらこういう記事もありかも?)

上記は論外ではあるが、決してブログの内容に関して、明確な基準があるわけではないので、担任助手は各、暗黙の制約に従って書くことになる。

「どこまでユーモアに走れるか」

割とこの境界線が難しいと個人的に思ってる。
担任助手が真面目で堅い記事を書く理由のひとつは、実はこんなところにあったりする。

朝登校!
毎日受講!
量より質!
有言実行!

保護者がみたら、このようなことを毎日言っている予備校はアツい。魅力的に感じるかもしれない。ただし…


生徒からのみてくれ

冒頭、「誰も見ていないブログ」と酷い言い方をしてしまったが、勉強の合間に、ホームページを開いてブログを読む。そんな在校生は少数ではあれ確かに存在する。

頑張って勉強してる中でアツく堅いブログばかりだと、ね笑

在校生読者の存在に気づいてから、「ブログはなにか一捻りしたいな」って思うようになった。ただ、自分自身、ユーモアセンスはまったくない人間なので、面白くなっているかに関しては全く自信がない。

「単に気の抜けたブログ」と捉えられてしまうかもしれない。そんな気持ちであんな記事やこんな記事を書いていた。だからこそ、「先生のブログおもしろい」って言ってくれるのはとても嬉しかった。

Who is today's editor

僕がもうあのブログに記事を追加することはない。でも、今日も明日も、来年も再来年も担任助手の誰かしらが記事を書き、更新している。そんな“today's editor”に注目してね。きっと面白い記事が見つかるよ!


以下あとがき

ただの校舎ブログをちょっと壮大に書いてみました。どうかな…ちゃんと書けてるかな?

在校生の誰かひとりでもいいから、紹介を伝ってこのnoteを読んでくれたらいいなって思ってる。担任助手にはあんまり読まれたくない笑

にほんご