211109 ばひょばひょばひょ

ハーイ


今日も今日とてダウナーな一日。

しっかりと雨が降った。見ていて気持ちがよかった。一日中暗かった。

こういう気分が落ちこんでいるときこそ日記を書いていてよかった~と思う。うまくは言えないが、精神的にプラスになっている気がする。プラスになるというよりはニュートラルに近づける作用がある。心のおりを外に出せる。これは毎日書いているからこそのメリットかもしれない。落ちこんだときばっかり更新してこいつ暗い文章しか書かないなって思われたら俺は悲しいから。

なんか暗い文章を書いている人を悪く言っているみたいだな。そんなつもりではないんだけど。俺は他人の暗い文章読むの好きです。暗い文章って明るい文章よりも人となりが見えるので。明るさは理性で暗さは感情だから。理性には理性のよいところがあって感情には感情のいいところがある。暗い気持ちは大事な燃料でもあるし。

どんな界隈にもウェブライティング界隈にも理性の創作しかしない人は存在するが、すげえと思う。すげえというかおそろしい。おそろしいというのは悪口ではないのだが、食事はするが排泄はしない、みたいなふるまいを見ていると「大丈夫か!?」という気持ちになる。『ピンポン』のドラゴンみたいな悲しさを感じる。見えないところでちゃんと排泄はしてるんだろうけど、すごい生き方だなと思う。



唐突に思い立ってAmazonのAudibleというサービスを使ってみた。ようは本の朗読。平気で10時間20時間とかある。値段もそこそこする。

吉本ばななの『とかげ』を買った。吉本ばななの『とかげ』がいちばん好きな小説だから。朗読を聴くとちょっと泣きそうになった。たしかに朗読には朗読の良さがあるかもしれない。

でもAudibleがどのタイミングで使うものなのかはあいまいだな。ラインナップが実用書ばっかりだからビジネスマンが通勤とかで聴くやつなのかな。『ファクトフルネス』とか『筋トレが最強のソリューションである』とかを満員電車で聴いている人がいるのか。やべ~ それって端的に言ってディストピアかも。



M-1予選動画がYouTubeのタイムラインに出てしまったのでついつい見てしまった。おもしれ~

ダウ90000、初めて見たけどめちゃめちゃ笑ってしまった。これを初見で笑わずにいられるかね。『女子』の演技が演技感ゼロですごい。あと怪奇!YesどんぐりRPGおもしろいよな~ お笑い向上委員会でサツマカワさんとアキトさんを知ってファンになったけど最近かなり名前を見るようになった。売れてきていてカッコいい。

でも俺がもし漫才コンビやってたとしたらこういう特殊なユニットに対して「そんなんアリかよ」っていう感情は抱くだろうな、とは思う。確かにめちゃめちゃおもしろいんだけど「ズルじゃ~ん」とは思ってしまう。出場のルールを守っている以上まったくズルじゃないんだけど。ズルじゃないんだけどさあ。

しかし視聴者側としてどの組で一番笑ったかと聞かれると完全にこの2組なんだよな。特殊なユニットは特殊なユニットでフラットな2人組よりも表現できる世界に制限があるだろうし、ズルじゃないのに「ズルじゃ~ん」って同業者に思われたりすることを考えるとそれはそれで茨の道なんだろうな。


冬だな。冬の賞レースといえばM-1とオモコロ杯。内部のことはなにも知らんがきっと今年もあるでしょう。あると思って早めに準備するのが勝利のカギだ! 仕込め仕込め仕込め~~!!!

でもやっぱオモコロ杯でも「そんなんアリかよ」みたいな記事っておもしろいよな~ 「そんなんアリかよ」を思いつける人ってすごい。


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