211103 俺は街歩き夫(お)
健康健康健康
心の健康
今日もピクミンを増やすために歩く。俺は歩く。本当に健康になってしまいそう。
1時間半ぐらい歩き続けたがやはり10000歩には届かず。9300。本当にあとちょっとではあるのだが、このあとちょっとが遠い。うき~~!
でもほんと、このゲームがあるだけでめちゃめちゃ歩けるな。普段の散歩なんて30分歩けば「もういいや」ってなるのに、昨日今日と体力的・スマホの電池的にギリギリのところまでいける。あしたも歩きて~
俺は運動すると膝と足の裏がすぐに痛くなって困っていたのだが、最近は近所の温泉の浴槽でめちゃめちゃ柔軟をやっているためかかなり改善したように思える。
温泉での柔軟はよい。足を伸ばせるし、伸ばしたい部位に適度な体重をかけられる。地上のストレッチよりも長い時間できるし。
しかしやっぱり身体がカタいっていうのは本当によくないんだな~ ひとりでする運動は好きなのでこのままジョギングもできるようになりたい。
歩いている間にアルコアンドピースのオールナイトニッポンの過去回を聴いた。ラジオ、おもしろすぎる。だめだ。おもしろさに逆らえない。これはもう自然と飽きてくるまで放っておくしかない。
酒井さん、結婚おめでとう!
日食なつこの新曲が発売/配信された!やった~~ なつこなつこなつこ~~~!!
この日記の頻出人物がひとり、日食なつこ。もうひとりは吉本ばなな。俺は日食なつこの新譜を毎回ずっと楽しみにしている。それがファンか。俺、日食なつこのファンなんだな。へへへ
思ったんだけど、俺が人生でファンになった存在ってあんまりいないかも。ちょっとニュアンスがむずかしいんだけど。
たとえば好きな歌手でいえば中島みゆきがず~っと好きではあるけど、中島みゆきの新譜を毎回楽しみに待っていたかといえばそうでもない。どちらかというと好きなアルバムを何度もくりかえし聴くという感じで。それもファンではあるけど、なんというか↑のファンとは微妙に違うような気がするんだよな。人ではなく、その人がつくる作品を見てる感じというか。
ほかにも、たとえばマンガでいうとワンピースとかボボボーボ・ボーボボとかスティールボールランとか、学生のころはそういう好きなマンガの3か月に一回の新刊をめちゃめちゃ楽しみにしてはいたけど、それは作品のファンであって作者自身のファンとはまたちょっと違う。当然好きな作品をつくってくれる作者のことも好きではあるんだけど、作品と作者が同一ではない、みたいな。
それらに対して俺が日食なつこに向ける感情はもっと深くて大きい。
もちろん曲がめちゃめちゃ好きなのが第一ではある。彼女の楽曲が好きだし、あえて残しているであろう息つぎの音が好きだ。生きものの歌という感じがする。
俺が日食なつこに惹かれている要因のひとつに同世代感・同世代観があると思う。同い年らしい。作品だけじゃなくそのアーティスト自身の存在も俺の心に励みと焦りをくれる。彼女の存在自体に、挑戦とか勝負とか、そういうものの美しさを見せつけられる痛みがある。
これはめちゃくちゃ売れているアーティストからでは感じられないものかもしれない。たぶん日食なつこはそんなに売れていない。表には出さないけど、もうすぐ30歳になる俺と同い年なんだったら進退を考えたりもするだろう。契約うんぬんもあるだろう。そういう時期だ。それでも出す新譜に、俺は勝手にただの曲以上の意味を見出しているところがある。
言葉にするとかなりキツい偶像を求めてるな。でも、ストリートパフォーマー、ニコニコの歌い手、アリーナ2万人の前で歌うアーティスト、それぞれの立場から作れるものもあるし、それぞれの歌声から感じ入るものもあるだろ。俺は事実としていまの立場の日食なつこをカッコいいと思ってんだ。
俺と日食なつこは友達じゃないし、そこには絶対的な距離があるし、いいだろ、そういう身勝手な理想を託しても。身勝手な理想を押し付けてこそファンだろ。変に行儀のよいファンを振舞うのもそれはそれで気持ち悪さがある。
たぶん、俺はなんかのきっかけでパッと彼女が売れても心からうれしいしと思えるだろうし、そんなに売れなくても、その目線からしか作れないものもあるだろうし、彼女がつくり続けていく限りそれを聴きたいと思うよ。なつこ~~
絶対的な距離っていうのは大切だな。SNSは絶対的な距離の美しさを薄めてしまった。断絶を信頼するからこそ俺たちは身勝手でいられるのに。
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