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心の健康


きょうは秋晴れのい~い天気! 秋って最高だよね~

昨日の日記を書きあげてから『英国王のスピーチ』を見てみた。2010年アカデミー作品賞。

日本で公開された当時(アカデミー賞獲った当時?)かなり話題になったのを覚えているので、タイトルとポスタービジュアルは知っていた。なんかポスターとタイトルフォントからコミカルな印象を受けたのでずっと王様のスピーチをめぐるドタバタコメディなのかと思ってましたが全然違うんですね。

映画の感想を書くのはむずいな。感想、感想か。


めちゃめちゃよかったです。


~~~ 終 了 ~~~


~~~ 再 開 ~~~


政治家とは違う、競争や適性で決まらない特殊な地位。それが国王。

なんか昨今の皇族にまつわるなんやかんやと重ねて見てしまった。国王になるって大変なんですね。そりゃあ、そうだよな。

通信技術(ラジオ)が発達してしまったことで国王と国民の距離が圧倒的に近づいてしまい、いままでは宮殿でふんぞりかえっていればよかった国王という地位は国民の機嫌をとってナンボの商売になってしまった、と前国王は言う。

この映画では通信技術の発達につれてスピーチの重要性が非常に高くなったことが描かれているけど、王族・皇族っていうのはどの時代においても決して安泰なのではなく、変化についていかなくてはならない、もしくは変化せざるを得ないんだな~と受け取りました。生前退位とかもそうですよね。前例やしきたりに従っているだけではどうしても成り立たなくなってしまう。


映画の感想むずいな。吃音の演技めちゃめちゃすごいし、音楽、美術もいいし、映画は情報が多すぎてなにを書いていいかわからん。

吃音、保育園からずっと仲のいい友達が吃音症です。身近にいるのに吃音症がどういうメカニズムなのかまったく知らなかったんですけど、この映画ではじめてすこしだけその背景を知りました。吃音症は心の負担によって発症するんですね。

私はもう物心ついたころからその友達と一緒にいたので吃音に違和感はあんまり感じません。その友達のケースは客観的に見てそこまで不自由があるようではない。でも本人はときおり気にしているような物言いをします。自分と一緒にいるときはかなり軽度だけど、たぶん俺の知らないところ、緊張するような場にいると言葉が出てこなかったりするのかな。そういうことを考えたことがなかったな。

俺の抜毛症とか皮膚むしり症も同じだけどそういうストレスが原因の症状ってたぶん一生治らないんだろうな、と30歳を目前にして実感がわいてきました。普段から髪の毛をブチブチ抜いてるわけではないけど、返さないといけない連絡をしないで放置しているときとか誰かに謝らなくてはならないときとか、そういうとき無意識にやってしまう。子供の頃からずっと切れ目なく続いている。以前調べたことがあるが自力で症状を克服することはほぼ不可能らしい。

治せないのはしょうがないからストレスが少ないように生きたいね。幸運なことに俺は王族ではないので職や生き方をある程度選ぶことができる。ありがてえ話よ。俺は今日昼にモス行きました。王族だったら気軽にモスにも行けないわよ。

モスってモスチーズバーガーにセットをつけると900円超えるのマジでビビるんですけど。ウソすぎる。検算すると合ってる。ウソであれよ。


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