見出し画像

19.イボについて

皆様、こんにちは。
ルチノーです。

今回は、前回のニキビに引き続き、
肌トラブル関連「イボ」についてです。


イボとは?

一言で言えば、皮膚の傷からヒトパピローマウイルスという
ウイルスが感染し手や足の裏にできる、”できもの” のことです。
基本的に自然治癒はせず、放っておくと、
大きくなったり、他の部位に広がったりしてしまうことがあります。
子どもにできることが多いです。

私の症状

小学校低学年の頃、左足の親指にイボがありました。
ただ、このときはイボであるとは知らなかったので、
いつかは治るだろうと特に気にせず放っていました。

そのイボは大きくなったり、
他の部位に広がったりはしなかったのですが、
全然治る気配がなかったので、
小学4年生の頃に皮膚科に行き、
「これはイボだ!」と診断してもらいました。

ここから約10年におよぶイボとの戦いが始まったのです。

一般的な治療法

一般的に、イボは、
マイナス196℃の液体窒素で冷やした綿棒をイボに押し当て、
イボ周りの皮膚ごと凍結・壊死させて取り除く、
凍結凝固法という治療法で治していきます。

壊死した皮膚が剥がれ落ち、新たな皮膚が再生して、
そこにまだイボが残っていれば、また液体窒素で凍結させる、、、
コレを繰り返すことで正常な皮膚だけになり、
完治させることができるのです。

何となく察しがつくと思いますが、
要するに低温やけどで皮膚を壊死させるわけですから、
めちゃくちゃ痛いです

そして、基本的に一回では完治しません。
数回、数十回繰り返す必要があります

私の治療体験

私は、小学4年生の頃にイボだと診断してもらい、
その時から治療を始めたのですが、
まあこのイボがしぶといのです。

私の場合、イボが足の裏にできたのと、数年放置していたために、
おそらくイボが皮膚の奥深くまで入り込んでいたのだと思います。

治ったと思ったら復活し、
治ったと思ったら他の部位に移り、
治ったと思ったら復活し、
治ったと思ったら他の部位に移り、、、、、、

これが約10年間続きました。
何回液体窒素に耐えたことでしょう。
下手すれば50回は超えてるかも知れません。
最初は激痛でしたが、途中からは耐えられる痛みになってきました。
慣れすぎて、、、笑

まあ何はともあれ完治して良かったです。
もしかしたらまた復活してくるかもですが、、、

最後に

イボ治療で大事なことは根気です。
2,3週間に1回、必ず皮膚科に治療しに行く。
コレをちゃんと続ければ1年以内に治せます。
私は結構サボってしまっていたのでした(反省)

次回は「天気痛」についてです。
では、また。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?