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仕事観①

 昔お世話になった先生が発信しているメルマガに良い文章があります。前にTeamsで流しましたかが、再度転載します。「ちょっとブラック?」かなと思える箇所もありますが、杉山が好きな箇所は以下です。

『「俺は最低年俸だから、打てるホームランも見送って、一定数以上は打たない」と決意しているようなものです。現状の年俸が最低であっても、可能であれば30本でも、40本でもホームランを打てば良いはずです。』




◆ 経営コラム
『新入社員へのメッセージ(その3)』
‥‥実際の給与の3倍もらっていて、役職も2階級上のつもりで仕事に取組む!

加減して働かないでください!好む好まざるにかかわらず、人生の多くの時間を費やす仕事に対する向き合い方について考えてみましょう。

仕事が下手なのはつらいですね。リストラの恐怖も払拭できません。仕事はできるだけ若い時に上手になった方が得です。自分自身の人生を守れます。そして、身に付けた力は、生涯自分自身の財産として使えます。

◆ 常に最善を尽くして働く人と、働き方を加減する人がいます。


 仕事に取り組む姿勢の差が、時間を経て大きな実力の差になります。人は多くの場合、自分の力を過信し、自分の力を実力以上に評価しています。それは必ずしも悪いことではありませんが、問題なのは、自分に対する評価に合わせて働こうとすることです。この二つが合わさると、自分の得ている対価に及ばない仕事で満足してしまうことになります。そして、「対価に対して十分貢献しているのだから、これ以上は働かない」という考えに至ります。

 仮に現時点で成果が対価を大きく上回っていたとしても、仕事のペースを落とすのは自分にとって得ではありません。これは、最低年俸のプロ野球選手が、自身の打率やホームランの本数を意図的に制限し、「俺は最低年俸だから、打てるホームランも見送って、一定数以上は打たない」と決意しているようなものです。現状の年俸が最低であっても、可能であれば30本でも、40本でもホームランを打てば良いはずです。また、加減しているうちに本当に打てなくなってしまいます。当然のことですが、それを理解できない人も少なくありません。

 「働き方を加減しないでください。実際の給与の3倍もらっていて、役職も2階級上のつもりで仕事に取組むことがコツですよ」と、繰り返し言い続けるようにしています。成果と対価の関係は、短期間では見合っていないこともありますが、中期的には必ず合致してくるからです。

◎ 常に最善を尽くして働く。働き方を加減しない
◎ 実際の給与の3倍もらっていて、役職も2階級上のつもりで仕事に取組む
それはすべて自分自身のためです。成果は必ず自分に返ってきます。

◆ 公私混同出来ないと、ビジネスマンとして大成できません。


● 時間を公私混同してください。継続が重要です。継続して考えるから新しいものを生み出すことができます。継続して考えるから難題を解決できます。
休日に思考を完全に切ってしまう人に、大きな仕事は成し遂げられません。継続して考えられないからです。時間を有効に使って、体をいたわり、気分を晴らしながらでも、考えることをすべて中断してはいけません。

● 仕事に投資してください。必要な費用があれば、たとえ経費で認められなくても身銭を切ってください。仕事に必要な書籍があれば、どんどん買って勉強しましょう。仕事に必要な道具があれば、出来るだけ揃えましょう。勉強になる場所があるなら、自費ででも訪れましょう。自宅には、考え事が出来るスペースを準備しましょう。
仕事に一切私費を充てようとしない人がいます。会社のためだけにお金を使うのではないのです。自分自身の知恵の磨き込みのため、自分自身の仕事の成功のためにお金を使うのです。仕事のために身銭を切ると、何倍にもなって自分に戻ってきます。

◎ 時間とお金の投資を自分自身に行ってください
何倍にもなって戻ってきます。

仕事はできるだけ若い時に上手になった方が得です。自分自身の人生を守れます。そして身に付けた力は、生涯自分自身の財産として使えます。会社のためだけではないのです。




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