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エスケープRドロップは、クロスバイクだった・・・

 今さらお前は何を言ってるんだ?と突っ込まれそうだけど、20年前のエントリーアルミロードに乗っていた自分としては、エスケープRドロップ(これからは、面倒くさいのでエスドロと呼ぼう)に、20年前のエントリーアルミロード同等か、それ以上の乗り味を期待していた。
 しかし・・・そんな甘い話はなかった。
 ちなみに、私が乗っていた20年前のエントリーアルミロード(ブルーロード)の仕様は、だいだい次のとおり
 ①コンポ RX-1008速 
  →ブレーキ現行アルテ、クランクティアグラコンパクトに交換済み
 ②アルミエアロフレーム、クロモリスレッドフォーク
  →カーボンフォーク(コラムアルミ)に交換済み
 ③ホイール シマノWH-7700
 ④重量9.7kg(ペダル込み)

 かたや、エスドロ(2023モデル)のコンポは、クラリス8速、重量は、カタログ上10.9㎏。

 まず重量については、ホイール交換すれば、誤差みたいな違いだろうと思っていたが、ホイール変えても、エスドロの方がしっかり重い。
 車に積んだり、マンションの階段を担ぐ度に、重さを実感させられる。
 1㎏以下の重量差なんて、自分の走りに影響ない!と軽く考えていたが、意外な場面で軽さのありがたみを知ることになった。

 RX-100とクラリスの違いについても、当初は、同じ8速だし、20年分の進化をクラリスで感じられるはず!と期待していたが、RX-100のSTIレバーの方が小ぶりで、操作しやすい。
 シマノ純正ワイヤーと相まってか、それとも、触覚シフトケーブルのおかげか、RX-100の方がシフト操作が軽快。
 こんな結果を見せつけられると、8速コンポ最強は、今でも74デュラなのか?と思ってしまう。

 では、自分が求めた太いタイヤならではのグリップ力はどうか?
 下りの安心感はどうか?
・・・とりあえずの試走では、下りは安心感あり。
 しかし、それは、恐怖を感じるほどのスピードが下りで出ないから。。。。という事情も影響している(ホイールの性能差だけなんだろうか。

 太いタイヤの話のついでに、ミニVブレーキの話をすると、ブレーキの解放がめちゃめちゃやりづらい。
 クリアランスが狭いので、同じホイールでも外して、再度装着する際に、調整が必要になったりする。テクトロブレーキの品質の問題なのだろうか? まあ、けど、プラスドライバー回すだけなので、慣れれば、なんてことない。
 効きがピーキーという説明を受けたけど、自分の乗り方には、あまり影響ないかな。自分の場合、意図せず効き過ぎてしまってスピードが落ちても、特に問題がないので。たぶん

 ネガティブなことばかり書いてしまっているが、エスドロ買って良かったです。その理由は、
①何はともあれ、アップライトなポジションを手に入れることができた。
②下りで怖い思いをせずに済む。
③デメリットは、トレーニングという観点からは、メリット(安全なスピードで高負荷をかけられる。
④アップグレードする楽しみを残してくれている(その予算も残してくれた)
といったところです。

 とりあえず現状考えているアップグレード、カスタマイズは、次のとおりです。
① ステム交換(ベストポジションを探せ!)
② タイヤ交換(旧ホイールに30Cのタイヤ履かせてみる)
③ ついでに、後輪だけチューブラホイールがあるので、チューブラも試してみる。
④ クランク交換、シフトワイヤー交換(触覚STIへの交換)
   *BB交換も必要になるので、チェーンラインの対処が今ひとつわかっていない。。。。
⑤ ポジションがでたら、ハンドルバー交換。
⑥ ベストなタイヤ幅が決まったら、これに合う手組ホイール発注
⑦ ミニVブレーキをシマノ化、
⑧ ステム、サドル、シートポストをコスパ良く軽量化

・・・で、最終的には、30Cのタイヤ履かせて、9.7㎏ぐらいを実現したいんだが。。。。
 軽量化のためには、フロントフォークの交換が必要なのかな?
 でも、安全、安心を考えたら、クロモリのフォークが一番か?
 ちなみに、エスケープのフロントフォークの重量は、990gらしい。

カーボンコラムのこちらのフォークは、お値段4万5000円で、435g(300㎜)。555gの軽量化

 

アルミコラムのTNI製ホークだと、お値段1万6000円で、788g(300mm)。202gの軽量化。

 ワンバイエスのアルミコラムは、お値段3万2000円(実売)で、624g(コラム300mm)。366gの軽量化。アルミコラムの安心感を重視すると、こちらになるか。。。
 まあ、でも、当分先の話ですな。。。


 


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