鳥人戦隊ジェットマンを人に勧めたい、というお話

名前のむーこをローマ字で書いてるのは、別段格好つけてる訳ではなく知り合いに見られても平気だけどnoteも早々に飽きてしまった場合、なんだか恥ずかしいので避けにもなっていない検索避けの様なものです。

多分今日あった事、とかを毎日の様に書くのは私には難しいなと思って(昨今の情勢で時差出勤して、気持ち遅めの退勤して家で横になるだけですので)好きなものについてちょっとずつ書いてみます。



今日は私の好きな東映の特撮作品の中でもルーツにして今も大好きな作品『鳥人戦隊ジェットマン』についてお話したいです。

知ってる人には好きなんだな〜と思って貰い、知らない人には興味を持って貰えたらとても嬉しいので深刻なネタバレとかは無く触りだけお話する、つもりです。

ジェットマンは好きすぎて、もの凄く長文になってしまうかもしれません。



ジェットマンは1991年〜1992年に放送されていた戦隊もので、当時私は4歳でした。

幼少期で断片としてしか記憶していませんがその頃、私は『ペルテス病』という足の病気に罹っていて入院して画像診断したりリハビリしたり、一時帰宅の際も左足に装具を付けて生活したりといった日々を送っていました。

病室で見ていたのか、一時帰宅の際に見始めたのか…時期は定かではありませんがその頃の心の拠り所はジェットマンでした。

閑話休題。


ジェットマンは表題の通り鳥の力を得て、飛行能力(といってもタケコプターレベルの自由度はなく並行に滑空したりして攻撃する)を持った5人が戦うといった特撮作品です。

じゃあその鳥の力はどうやって得たのかというところから。

主人公のレッドはアースシップという地球防衛軍のような組織に所属していてその中でも選りすぐりを集めて鳥人戦隊を結成するプロジェクトに選ばれます。

鳥人になるにあたり、バードニックウェーブという光線を照射され(これがもの凄く苦しいっぽい)鳥の力と、常人ではあり得ない身体能力を得るというものです。

息も絶え絶えレッドの処置が終わり、続いて残りの4人…という所で基地が敵組織の手によって壊滅します。

そう、1話にして壊滅してしまうのです。もうワクワクする。

実はレッドには同じ組織に恋人がおり、その恋人も処置を受けて鳥人戦隊になる予定だったのですがその攻撃で宇宙空間?に放り出されレッドは恋人を亡くしてしまいます。

意気消沈のレッドを長官(もの凄く強い女性、この人もジェットマンになれば良かったのでは)が引っ張り何とか2人は生存します。

じゃあ鳥人戦隊揃わないじゃない?と思われるかもしれませんがそこは大丈夫です。

基地攻撃の弾みでバードニックウェーブはあらぬ方向に射出されました。

道ゆく一般人目掛けて、全然大丈夫じゃないですね。


通勤通学で歩いていたらいきなりもの凄く苦しくなる光線が体に直撃するの、普通に考えてもの凄く怖いですね。


レッドは恋人を失った悲しみを押し込めて、残りの4人を集めて鳥人戦隊を結成しようという展開になります。

正規の防衛隊員+4人の一般人の組み合わせからなるジェットマンですが、一般人だからといって普通の無個性という訳ではありません。

『その気になれば東京中のダイヤを全部買い占める事が出来る』財閥令嬢のホワイト

農家をしており争い事は嫌いなイエロー

お金が欲しい女子高生のブルー

博打と煙草と酒を愛する遊び人のブラック


というちぐはぐなメンバー

ブラックについてはノーヘルでバイクに乗っちゃったりやりたい放題してるので現行の戦隊では出来ない事をしてて古いのに新鮮な気持ちになります。

突然戦いに身を投じることになり、当然連携も上手くいかず衝突もあります。

今思えば吊り橋効果もあるのかもしれませんが、恋愛に発展することもあります。

ジャンプかな?ってなるけど友情・努力・勝利の戦隊、それが鳥人戦隊ジェットマン


敵組織は戦闘力に秀でているのに仲が悪く、『ジェットマンを倒した奴が組織のリーダーになる』ルールの活動しているので、誰かが勝利目前になると足を引っ張り合う傾向があるので、ジェットマンと敵のチームワークの比例反比例も見所のひとつだと思います。


どこまでも書き続けたいけどキリがないのと、是非興味を持ってもらえたら視聴して頂きたいのでこの辺で締めさせて頂きます。


2020年8月現在、ジェットマンのロボットはプレミアムバンダイで食玩サイズで商品化されましたが変身アイテムのクロスチェンジャーはまだ出ていません。

出たら買うつもりでずっと待っています。



私も『クロス チェンジャー!!』トゥルルントゥルルンってしたい。

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