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舞台スタンディングオベーション

ここまで死ぬほど推しグループを伏せてきたのにまさかのここで舞台の名前出しちゃうっていう。バレバレという笑

初外部舞台初座長公演をみてきました。この時期、、、だけれどどうしても行きたくて!キャストの方には絶対コロナになってほしくないので万全の対策をして、2日連続昼公演を観劇。

忘れないうちに記しておきたくて。ただ正直頭は回らないね。なんかたくさん書きたいことぶわぁ〜ってある。あらすじはいいか、自己満足なので。

キャスト、演出、プロデュース以外の全ての前情報(物語的なもの)を入れないで観劇してきました!

劇中劇とのことだったんだけど正直全貌を知らないまま行ったので、あーーーーーこういう感じね!と。

先に演出の話しちゃうんだけど、わぁ!この演出家さんぽいって感じで。照明の当て方、映像モニターの使い方、音楽の使い方、音楽自体の好み、舞台全体の使い方がまさにクセが出ているって感じで。私はこの方の演出が大好きなので!感想から言うと大満足でした。
スピード感があって、ギャグパートのテンポの良さとか。アドリブが許される現代劇。近代的だけどちゃんと舞台としての良さが引き出されていて。
個人的に1番好きなのはパッとキャラクターらしい動きで止まって、照明が暗くなり役者をのせた舞台装置が後ろに下がっていく感じ。これこれ、これだよこの人の演出って感じ。

劇中劇、つまり舞台の中で劇を行ってる感じなんですが、それが古典劇。ジョージ2世のお話し。古典劇を真面目に面白くなくやる感じ。なんていうんだろうね。劇中でもクッソつまんないな!って言われるくらい。だってそもそも25歳が75歳の役なんだもん。私は基本古典劇大好きなんだけど、古臭くつまらない演出ってことなんだろうな。いろんな長いものに巻かれて(主役の事務所)、どうにもならなくなってしまった劇。

スタンディングオベーションもとりあえずまあされるくらいみたいな、っていう始まりが個人的に好きで。
最初っから秋元節も全開で、メタ発言が多くて。本人に言及したセリフだったり。どこまでがアドリブでどこまでがセリフかわからない線引きも上手でした。2回見にいったからアッここセリフなんだ〜とかもわかって、やっぱり何回か見に行きたいなぁなどと。
個人的にはこういうメタ発言とか役者が自由に舞台をやってるオリジナル脚本の現代劇みたいなのは大好きなので面白かった!しっかりコメディ要素も面白かった、全然冷めた感じにもならず会場も笑うことには抵抗がない感じでハッピーだった。映像の差し込みも舞台上の役者が話してる間なので見てる人しか気づかないけどたくさんの工夫がされてて良かったなぁ。

まあ主役の彼は、背が高くて持ち前の美声とダンスを披露。ハーフなのでほりも深くてすごく、すごく舞台映えするなぁと。ロン毛も似合うしかっこよかった。劇の中でもアイドルなせいやくん役者だからこその突然のダンスパートと歌唱パートが最高でした。演技しているところ、歌ってるところ、踊ってるところこんなに全部見てしまっていいの??となった。オタクからしたら見たい彼が全部そこにいて、、、需要と供給、、、最高👍となりました。

カーテンコールも彼らしくて、キャストの方々とすごくいい関係を気付けているのだなと。途中のアドリブもそうだけど、こんなに楽しそうにキャストも演じてるのハッピーだなと。カテコ、最後主役が残るんですよ、ではけて行くときにメタ発言の多い舞台だからこそ発売したばかりのCDの宣伝だったり、状況を考慮した感染対策の話とかを彼なりにしてくれて。衣装着てるのに急に素に戻る感じが可愛くて仕方なかった。

全公演無事幕を閉じてよかった。このご時世最後までやれるだけでも奇跡なのに、満点の全公演をありがとうございました。そしてお疲れ様です。ゆっくり休んでください👍って言っても休む時間もないし、打ち上げもできないか、なるべく好きなことして大好きなビールを飲んでください!

舞台観劇はハッピー‼️

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