36年に一度やってくる 五黄の虎

五黄の虎 2022年 
干支飾りインテリアフレーム
焼き板短冊スタイルの掛け飾りができました。
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<十二支の意味>

十二支はもともと、紀元前の中国で暦などを表すために使われ始めたといわれています。十二支に動物を当てはめた結果、それぞれの字には、幸せを願うさまざまな意味がこめられています。



寅(とら)とはトラのこと。トラは勇猛果敢な動物です。また決断力や才覚といった意味も込められています。

【寅年生まれの人と相性のいい干支と悪い干支】

相性のいい干支:辰(龍)、午(馬)、亥(いのしし)
相性の悪い干支:丑(牛)、寅(虎)、巳(ヘビ)、申(猿)

『漢書』律暦志によると寅は「螾」(いん:「動く」の意味)。春が来て草木が生ずる状態を表しているとされる。

後に覚え易くするために動物の虎が割り当てられた。

五黄の寅
五黄の寅年生まれは気が強いと言われ、この年に女子が産まれることを忌む俗習がある(「丙午」も参考)。「於菟」(おと)と名づける習慣があり、『広辞苑』には「於菟は虎の異称であり、わが国で猫の異称」とも書いてある。読みは「ごおうのとら」だが、訛って「ごごうのとら」「ごうのとら」「ごこうのとら」などとも言われる。五黄の寅は36年に1回訪れ、前回は1986年、次回は2022年である。

「五黄の寅」の成り立ち

五黄(ごおう)というのは九星と呼ばれる古代中国の民間信仰の1つで、最も力が強いとされる「五黄土星」が由来です。
この五黄土星と寅年が重なる年を「五黄の寅」と言います。五黄の寅は36年に一度巡ってきますが、2022年はまさにこの年。古くは、この年に生まれた女性は気が強く、夫を尻に敷き、寿命までも縮めるなどと言われていたようです。

相場格言
「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ。戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」

白虎は霊獣のひとつで

四神はこの世が5つの基本要素から成り立っているという陰陽五行説にまつわる霊獣

東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武である。五行説に照らし合わせて中央に麒麟や黄竜を加え数を合わせた上で取り入れられ、麒麟や黄龍を入れた場合は五神(ごしん、ごじん)あるいは五獣(ごじゅう)と呼ぶ。 

中国の伝説上の神獣である四神の1つで、西方を守護する。白は、五行説では西方の色とされる。

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