見出し画像

風さん人気に思うこと

2月以降、とみに風さん周辺が騒がしい。
もちろんいい意味でだが。

①2/1、2/12……激しい争奪戦になったパーカー発売

②2/12、2/13……謎のツイート2つ(「萌えよ」「ぽろり」)

③2/16……藤井風公式無料アプリの海外公開(日本含め34カ国!)

④2/17……Instagramに突然上半身裸のプールでの動画投稿

⑤2/18……2ndアルバムのジャケ写と曲名公開……。

⑥2/20……ずっずさんのブログ更新(2ndアルバムのマスタリング終了、音源完パケのお知らせ)

⑦2/22……Twitterに公式認証マークが付いたと風さん本人がTweet。
翌日はInstagramにも同タイミングで付いたとTweet。

⑧3/1……YouTubeに「燃えよ」のMVショートムービー"もうええよ"公開。

⑨3/4……新曲「まつり」アルバム発売に先駆けて各種サブスクで3/20に配信スタートと発表。

⑩日にちは定かではないけれど、その前後に風さんアプリの表紙がHEHNのジャケ写からLASAのジャケ写に変更される。

……と、もう怒涛のよう。
で、風民さんたち大変なのよ、大騒ぎ通り越してもうとにかく泣いたり笑ったり感激したり。

私はと言えば、わりと冷静に一連のニュースを受け止めている(つもりである)。

例えば上半身裸の風さんに、多くの女性ファンが「マッチョ過ぎなくてよかった」「好きな感じの肉付き」「ぷにょぷにょ(が好き)(可愛い)」などと反応して、まるで初めて男子の裸を見た女子中学生のような喜びようなのだけど、私は別になんとも感じなかった(え、不感症?😅)!
強いて言うなら、わりとガッチリとして、普段から鍛えている筋肉に少しお肉がついているように感じた。
ベジタリアンでこれだけ立派な体格はすごいな、くらいの感想。

アプリの海外公開については、わりと多くのファンが「嬉しいけどちょっとさみしい」とツイートしているようだった。
なんで?と思った。遠くに行っちゃう?ですと!
反感を買うかもしれないことを覚悟の上で言います。
風さんはもともと遠くの人、と私は思ってる。
近くに寄り添ってくれているように感じさせる気さくな性格だし、時々投下される親しみやすい口調や内容の投稿の数々はもちろん知ってるけど。

だけど、実際に風さんと会って言葉を交わして親しくしている人以外、向こうから見たら私たちは完全に知らない人なの。
もちろん風さんは、ファンを有難い存在と思ってくれてるとは思う。みんな幸せになってやー、というのも本心でしょう。

でもやっぱり、私たちは家族友人知人ではないの。そこは自覚しておかなきゃいけない。距離感を間違えてはいけないと思うの。

特に古くからのファンは勘違いしやすいと思う。応援してきたことは誇らしいことだし、ファンがアーティストを育てるということもあるだろう。
でもアーティストは自分達の所有物ではないの。

前から書いているが、私は一貫して風さんがどんどん海外で認知されて世界に羽ばたいてほしいと思っている。彼の才能、彼の音楽はそうならなければならない。
間違ってもファンが足を引っ張ったりしてはいけないのだ。

それから、彼の言動が素晴らしいからと言って神格化しすぎたりするのも個人的にはどうかなと思う。
彼はまだ24歳の迷える若者。
達観したような素晴らしい歌詞を書いても、老成したような雰囲気を醸し出すことがあったとしても、本当はまだ人生の酸いも甘いも嗅ぎ分けたというほどの経験もないはず。
サイババの言葉を引用したアルバムタイトルしかり、彼自身の考え方も結構スピリチュアルな世界に傾倒するところはあるように思うけれど、それは彼の人生観なのであって、彼が宗教家なわけではない。

突き放した言い方に聞こえるかもしれないけれど、風さんにはもっともっともがいてほしい。もちろん音楽を作るという点で。
それから人生の様々な味も味わってほしい(甘いだけじゃない、苦さも辛さも含めて)。
それがいっそう彼の音楽を豊かにすると思う。

2ndアルバム発売まであと20日をきった。
タイトルやジャケ写真から、そして風さん本人のコメントから色んな想像ができてワクワクします。

色々と書きましたが、なんのかんの言って、セカンドアルバムとても楽しみにしているのです。
きっと3月23日以降はさらに深い沼にはまって溺れるでしょう。
うんと溺れてしまおう。本望だ!(笑)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?