生活・懺悔と弱音(2024/07/07)

・長い文章になっちゃったな~。

・都知事選でした。今回はすごく悩んだな。

・阿波踊りを見に行っていた。youtubeのショートで阿波踊りが流れきて、動画に出演されているおじいさんの踊りがすごく綺麗で実際に見たいな~…と思ったので。団体名で調べてみたところ7日開催のお祭りに出演とあったから、そんなに遠くないし、これもめぐり合わせでしょ!!と思ってくそあち~中、出かけた。

・とは言っても、確実にその演者さんが出ると言う訳では無いから行ってみても見られるとは限らないんだけど。

・けど、今私に必要なのはこういった衝動と感動であるように思う。

・懺悔1
会場までの移動中に歩道の柵を握りしめて立ち往生しているおじいさんが居た。私はその人の事を「不審だな」と思ってしまった。申し訳ないんだけど、ちょっと怖いじゃん、何もない道でただ立っているだけの人なんて。
おじいさんを追い越した後、ふと振り向いてみたらおじいさんに話しかけているご婦人が2人居られて「ああ、あのおじいさん熱中症か何かで動けなくなってしまっていた人なんだ」と気が付いた。
35度の天気の中で立ちたくて立っている人なんている訳ないのに、私はそれを「不審」と思ってしまった。
本来あるべきなのはご婦人らのように声をかける事だったのに。
このご婦人たちが通りかからなかったらおじいさんはあとどのくらい動けないままでいたんだろうと思い、いたたまれなくなってしまった。
常識外の人が居た時に即座に「不審者だ」と決めつけてしまった自分の狭量さに嫌気がさした。
夏なんだし、もう少し視野を広くして、体調おかしそうな人がいたら気にかけないと。
自分が無理しない範囲で、人は人を気遣うべきだと思っている。なぜなら私も自分が辛い時に気にかけてもらいたいから。
それが出来なかった。情けない。

・懺悔2
前述したように私は阿波踊りを見に行ったんだけど、けっこう人気の団体さんらしく写真を撮るために場所取りをしている人たちが結構いらっしゃった。
私の前に立っていた方は本格的なカメラを持っていて、だいぶ前からスタンバっていたみたい。顔真っ赤で汗も大量にかかれていて「気合入ってるな~~!」と思った。今時分だと猛暑の中で対策もせずに待つっていうのは危険な行為だけど、こういう気概が私は嫌いじゃない。
ライブパフォーマンスが出来る会場にはパイプ椅子が設置してあって、司会者の人が「椅子をよければ使ってくださーい」ってアナウンスしたんだよね。
んで、前の人はその言葉を聞いて椅子を取りに行こうとしたんだ。
そしたら、丁度後ろから来ていたご夫婦に場所を取られてしまったんだな。
ご夫婦からしたら前が空いてラッキーって感じだったんだろうけど、ずっと並んで待っていた人からすれば「なんで?」って感じだよな~って思って。
私は、この方が猛暑の中ででっかい重いカメラを持って待っていた事を知っているから、良い気分じゃなかったんだよね……。
何か一言ご夫婦に声をかけて、ご夫婦と前に立たれていた方3人が見られるように取りなせばよかったな~…と…。最前列の人が後ろに置いてあるバッグを移動させれば3人がここに入れるじゃん…とか色々考えちゃって、でも結局何も言えずに立ち尽くしてしまった。
第三者として何か声掛けをすれば全員がちょっとだけ我慢をして、全員の望みを叶えられる…みたいな事ができたかもしれないのに……と…暗い気持ちになってしまった。

・懺悔3
最近、給湯器の交換が行われたんですわ。あわせてリモコンの交換も行われたんだな。
今の賃貸は気密性がそれなりに高くて扉を閉めるとしっかりと廊下は暑くなる。なのでクーラーのある部屋の扉をあけて扇風機を使って冷たい空気を廊下に押し出しつつ、施工者さんにも風が当たるようにしていた……つもりなんです……。しかし、後で自分で試してみたら「思ったよりもクーラーの冷気が廊下まで届かず、扇風機の風も届いていない(弱だから)」という状態で、じゃあ施工主さんからしたら大して涼しくも無い場所で扇風機の風も弱く、
「快適とは言い難い(が、不快とも言えない)」
みたいな状態で作業をさせてしまっていたんだ……と思い……「ハァ……ホストとして何て情けないんだ…」と落ち込んでしまった……。
もてなし慣れていないからこんな中途半端になるんや…。
一応冷房はいつもより設定温度を低くしていたんだけど、扇風機が弱なのは私がいつも扇風機が弱で十分のため強にする発想が出てこなかった。
ほんと「私ってば…トホホ」って感じだ。
作業後に麦茶と塩分タブレットをお渡ししたので…これでチャラってことにしてくれないだろうか……。

・懺悔4
私は携帯事業にあまり詳しくないが、詳しくないなりに機種の事、プランの事、各キャリアの比較…みたいなのをして機種変を行っている。
なので、携帯売り場に寄る時は比較目当てだ。
機種の性能差とか大きさとかデザインとか、シムフリーの機種と見たり、中古端末と比べてコスパが良いか…みたいなのを考えたいので見る…と言う感じ。
すごく極端なんだけど、最新機種でRAMが6GB、メモリが256GB、で7~8万するやつと
2年前の中古で上記スペックで2万円代だったら、わたしは古さを加味しても後者を選ぶ…みたいな感じ。
まあ、値段と性能と使用年数の折り合いがつけれるかって事だよね…。
んで、携帯コーナーによると必ず店員さんがついてくる。
そりゃ売りたいから寄ってくるんだろうけど、店員さんが提案してくる内容を私は大体把握している。
なんで、店員さんの説明は不要だ。
どうしても欲しい機種があって値段におりあいがつかなかったら聞きにいくかもしれないけど……。
こうやってタイマンで積極的に接客していくのがこの人たちの仕事だし、むげに断るのもなあ……傷つくよね……。とか色々考えちゃうんだよね。
店員さんも客がどんな知識持っているかしらないだろうしさ…。
普段なら適当に「う~~んまた日を改めますね」みたいな感じで適当に説明してもらって適当にいなすんだけど、その日は私は「トホホ」な事が多くてイライラしていたんだな。
端末を見ている間に「何かお探しですか~」みたいに店員さんが寄ってきて、
適当にあしらえばよかったのに、バチボコに意見してしまった。
「現状の機種のサポートが終了してしまったので新しい端末が欲しい。しかし、最新の機能や機種にこだわりはない。状態によっていは中古もありとしている。新品にしろ中古にしろSIMフリーを検討している。キャリア変更による端末代金割引は必要が無い(端末代金割引のための保険加入とか、解約→再契約がめんどくさすぎてやりたくないから)、ネット回線も今つかっているものが現状の光回線の中でもっともコスパが良く(価格コムで比較した)変更する予定はない。」
みたいな感じ。上記のことを店員さんの喋りを遮ってまくし立てて、
「端末代金が90%オフくらいになるならばキャリア変更しても良いですけど…(そんなプラン無いですよね~~~~~?あるなら出してみろよ)」
で占めた。
店員さんも、「めんどくせ~~~~やつに当たっちまったぜ」と言う感じで黙ってしまい、申し訳なかったな~…と思ってさ…。ハァ…。こういう迷惑な客が一番いや…っ!おとなしくネットで買えよぉ~~~。
もしくは私をNG客(来店しても接客しない客)にしてください……お願いします…。

・弱音。
過去は未来に復讐をする。
と書くと、なんだかドラマチックなんだけど過去に努力しなかったから現在が苦しい(または折り合いがつけられない)と言う事です。
努力というのは、勉強しなかった事、大学同期たちと交流してこなかった事、一番最初の会社で自分の弱点から逃げてしまった事、そういうことを当時の知り合いたちの活躍を見て思うのです。
こういう風になりたかったな~…と、羨ましくなるのと同時にでもこの立場になったからには裏ではこんな努力をしていたんだろうな~というのを想像して「自分には無理だな…」と、そういう風に考えるループが始まっている。
とても悪い傾向だと思う。
人は人、私は私。
事情が違う人を比べることほど不毛なものはないと分かっていても、私の職業の場合実力が第三者からきっちりと評価されるものなのでどうしても比べてしまうのです……。
ああ……不毛だなぁ…。



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