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袋田の滝

先日お誕生日を迎えたマエストロ。
最近のお誕生日はプレゼントよりも、近場にちょこっと旅行することが多くなりました。

「どこか、行きたいところはありますか?」とたずねると、
「滝とか…」と、マエストロ。「たとえば…、袋田の滝、とか。」

いつもは漠然としたリクエストで困ることが多いのですが、おやおや今回は、ピンポイントで地名が出てきました。

ということで、お出かけです。

袋田の滝は茨城県大子町(だいごまち)にあります。
日本三名瀑の一つとされ、

・日光の華厳の滝
・熊野の那智の滝
・奥久慈の袋田の滝

この三つが一般的とされているとのこと。

袋田の滝は“奥久慈の”と付いておりますが、奥久慈のといえば軍鶏(しゃも)が有名とのことで、お昼をいただき伺ったお店は有名グルメ番組で紹介されたこともあり、なかなかの人気です。
ちょっと外で待ってから、入店し、早速、しゃも丼をいただきました!

むね・もものしゃも丼と、それ以外に手羽元、レバー、砂肝、ハツの入ったしゃも丼の「極み」の2種類あります。
しゃも鍋などもありますが、お客様の多くがしゃも丼を注文していました。

うふ。私たちもしゃも丼をいただきました。手作りこんにゃくの小鉢も美味でした!


「極み」にはサラダがついていて、その中にあったリンゴのスライスの美味しさに感動したマエストロ。
調べてみると、大子町はりんごの産地でもあり、知ってから車を走らせてみるとりんご園がたくさん目に入ります。
そういえば、道の駅にもりんごがたくさん売っていたことを思い出しました。

また、入店時にいただいた緑茶も、なんだかとても美味しい。
大子町は奥久慈茶というお茶の産地でもあり、栽培が始まってから400年の歴史があるそうです。
なかなか奥の深い、奥久慈、大子町であります。


袋田の滝の前に立ち寄りたいとマエストロからリクエストされたのは、こちらの「月待の滝(つきまちのたき)」。
袋田の滝までの距離は車で15分〜20分ほどのところにあります。

もみじも色づいてきていました。

水に濡れずに滝の裏に入れるとのことで、早速、マエストロ入っていきました。


滝の裏からの撮影に勤しむマエストロ。


マイナスイオンをしっかりと浴びて、袋田の滝に向かって移動します。

風情のある景観がたくさんあります。



袋田の滝に到着しました!
滝の音、水の流れる音が心地よいです。

観瀑台と呼ばれる場所へはトンネルを進み、エレベーターで向かいます。

トンネルを抜けると…

どどーん!!!

すごい迫力です。
滝の音と流れにしばし時間を忘れてしまいました…


そして、
トンネルの中はイルミネーションで飾られていて、幻想的な雰囲気が漂っています。





山里の雰囲気もイルミネーションも、そして滝の迫力も味わいつくしました!

あ〜あ〜、日本のどこかに〜 
と思わず歌いたくなってしまう、光景がいたるところにありました。


充電してパワーアップしたマエストロ。
この一年も皆様の応援、よろしくお願いいたします。

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