見出し画像

【アメリカン・ユートピア】絶対お勧め❣❣❣

【アメリカン・ユートピア】絶対お勧め❣❣❣
素晴らしい映画!というよりライブ映像だった!
失礼ながらデイヴィット・バーン氏の事はほぼ何も知識がなかったが、評判が良かったので観に行きました。
現在、上映延長になっていますが、上映している映画館は少ないかもしれません。
が、
ぜひ上映館を見つけてごらんになってください❣
素晴らしい体験が出来ます!
音楽って本当に素晴らしい!と思えます!
なんたって舞台上からケーブルを一切なくし、全ての演奏者が自在に動き回る。
パーカッションの方々ならブラスバンド的にまだ分かる
(けれど、どれも工夫を凝らしたセッティングで作り込まれている、たとえばマラカスでも棒の両先に数個つけてそれを2本持って鳴らしていた、多分全体の音量を考えての事だと思う。)
ギターやベースにケーブルがない!!!
どうやってるの?映像しっくり見てたけどワイヤレスマイクが付いてるわけでも無い。
まして、エフェクターとかどうやってかけてるんだろう???
最後まで謎だった!
デイヴィット・バーン氏も映画の中で言っていたが、「本当に舞台上の人たちだけで音を作っているのか⁈
トラックを流しているのではないか⁈、と良く疑われる。」
そこで、本当に12人だけで あの音を創り出しているのだと証明するところなども ゾクゾクっとした。
私はキーボードの方が最も気になり凄いなぁ~と思って聞いて、見ていた。
キーボードを抱えて(機材も少し積んで)動き回りながら ミスタッチなく弾き、間違えることなく音色を自在に変え、ある時はストリングス、ある時はホーン、ある時はSFと、もうどうなってるんだ~~!という感じだった。
もちろん、デイヴィット・バーン氏のコンセプトがしっかりしていて、それに沿った選曲や演出がなされていて、もう最高!!
音と映像を撮ったスパイク・リーもイイ!
が、、これ本当に会場でもこの音で聞こえているのだろうか?との疑念も沸いたが、そこはきっと先ほどのような疑いを持った人と同じだな私・・・(;^_^A
会場も大盛り上がりだったので、きっと凄い素敵な音たちが鳴っているのだと思う。
お時間あったら、いえなくても作って ぜひ映画館へ足を運んで見ていただきたい!!
ちなみに 大阪では心斎橋の「シネマート」で上映しています。
あ、ネタバレだけど、印象に残ったエピソード
「僕のEverybody's Coming To My Houseという曲を高校生が合唱で歌ってくれたんだけど、それはもう自分の感じとは全く違ってとても感動した。僕の曲には否定的な感じが含まれているのは分かると思うんだ。早く帰ってくれよ。。みたいな。でも高校生たちのは本当に来てくれて楽しい!!だったんだ。
でも僕はこういう人間だから こういう風にしか歌えない」みたいな。。妙に納得(笑)
あ、コーラスワークも最高でした❣ほとんどの人が歌えるのね。それも凄い!
https://www.youtube.com/watch?v=8HNlja2Vsp8
[公式サイト]
https://americanutopia-jpn.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?