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【ネタバレやや有】映画『サイバーミッション』感想

評価★★★★☆
出演俳優ファンであれば思う存分楽しめる。
特に主役の韩庚(ハンギョン)、ただひたすら愛でられる。
ストーリーとしては日本人である山P(山下智久さん)の役柄の理由や根拠、出演者が手にするアイテムの意味が不透明で説得力には欠ける。
ハッキングでは、侵入・破壊がどのように行われていくかが映像で表現されたようになっており、その描かれ方が、まるで犯罪行為ではなくただゲームを楽しんでいるかのように見え、皮肉にもとれたのが面白かった。
アクションシーンはなんでもあり感も否めなかったが、「なんでもあり」に見えるシーンの一部が、そう遠くない未来に現実化するのだろうなと想像する。こういった映画を楽しんで観ることで、「少し先の世界をイメージしてみるのもどう?」という観客への提案にも思えた。
総合的に観て良かったと思った作品である。

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